レシピは写真がついてた方がラク。出来上がりが見れると目指す方向もしっかりイメージできるし、それはオンライン・レシピも同じこと。でも、せっかく一から十まで解説ビデオがつけられるなら、なにも写真にこだわる必要はないのでは?
というわけでフランス人起業家のJacque PetitとGilles Piedoye Peteuiの2人が考えついたのがCookshow.com。水曜公開になったばかりのサイトなので半分生煮えで、ベーシックな食材(”鮭”とか)もレシピがそろってないものが多いが、でもアイディアは手堅そうだ。プロもアマも誰でも調理法をショートビデオに撮ってアップロードし、見たい人がどれが一番か投票で決める。Food Networkみたいな料理専門チャンネルで番組が持てない「料理の鉄人」願望の人たちのYouTube、というわけだ。動画のいくつかは決して悪くない。例えばこちらは フェネル(ウイキョウ)をすりこんだアバラ肉のステーキだが、うーん、おいしそ…。目的が目的なので動画では人の顔はめったに映らなくて、せいぜい手とボールに割った卵と肉のアップぐらい。
動画の投稿が増えたら、レシピもたちまち分かり易くなるだろう。オンライン動画では成功率の高そうなモデルである。一つのことにターゲットを絞り込んで、ベストな料理ビデオを呼び込む部分をうまくすることだけ考えている。チュートリアル動画は、ネットサーフィンする時の「さあ、情報収集するぞ」というマインドセットにぴったりフィットする分野なので、ウェブでは割とうまくいくものだ。サイトでは料理、コース、食材別にレシピを検索できるほか、ベスト調理動画コンテストもあり、2人分のディナー招待券や500ドル分のギフト券など景品も用意。これが肥やしになってサイトに動画もたくさん集まってくれるかもしれない。今サイトに一番必要なのはこの動画だからね。それにしてもFood Networkはこれと同じことをいつになったら自分たちの動画サイトで実現するつもりなんだろう?
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