CoRank、ひとひねりしたソーシャルブックマーキングをローンチ
by Michael Arrington on 2007年3月9日

CoRankは今晩(米国時間3/8)、プライベートベータを終えてローンチする。このサービスをひとことで言うならDiggとBluedotを合わせたようなもの。Diggライクなユーザーインターフェースで記事を読むのだが、デフォルトで読むのは友達として追加したユーザーがブックマークした記事だけ。

全体の機能はこのツアーで見られる。私は、友人がブックマークした記事を追いかけるのは好き(だから、Del.icio.usよりもBludotの方がいい)だし、一部のユーザーにはアピールするかもしれないが、そうでない人にとっては、今使っているサービスを使い続ければ十分だろう。CoRankのようなサービスが伸びるために必要な地盤を固めることは益々むずかしくなってくる。

ファウンダーのRogelio Bernal Andreoは、eBayとNetscapeの元マネージャー兼エンジニアであり、またeListas とeGrupos(スペイン語圏最大のソーシャルネットワークサイト)のファウンダーであることにも注目したい。Andreoは、CoRankをeListasのユーザーにも紹介するという。2000万人いるのだから、これは強力だ。

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/whos-taking-on-digg/ TechCrunch Japanese アーカイブ » よりよいDiggへ向けて

    [...] Diggは2004年の登場以来、ソーシャルブックマークの世界に革命を起こした。以来Diggはリンクにユーザー評価を加えるサイトの名実ともにトップとして君臨している。最近は登録ユーザーが100万の大台に乗った。またDiggの影響力は登録者数が示すよりはるかに大きい。Diggの重要性がはっきり形になって現れているのは次々に生まれるDiggクローンの数だ。それに加えて 八百長, 投票の買収, プロフィールの売買、その他不正が横行しているとの非難が加えられている。何十ものDiggクローンにはオープンソースのSourceForgeプロジェクトのひとつ、Pliggがあるが、悪くないソフトだ。これを使ってユーザーは独自のDigg的サービスを作成できる。しかしDiggの影響が広範囲に及んでいるからといって、完璧なシステムだということにはならない。たくさんのスタートアップが、リンクの投稿によって興味ある記事を共有するのに加えて、何らかの方式によるユーザーの投票というDigg方式を試みている。そういったクローンのひとつ、StumbleUponは、実際のところDiggより登録ユーザー数が多い。こうしたクローンはDiggの着実な成長に実質的なダメージを与えるような存在にはなりそうにないとはいえ、注目すべきサービスも多い。それぞれ独自の機能を競っており、本家のDiggに取り入れられたら全体として大きな改善になりそうなものもある。BlinkList BlinkListはDiggモデルの実現において分散処理的アプローチを取っている。ユーザーはそれぞれ自分のお気に入りのリンク集を掲載するブログを作成できる。BlinkListはこれらのリンクブログ全体を検索し、他のユーザーがそのブログにどれだけリンクしているかによってランク付けする。ClipMarks Clipmarksでは、ユーザーはひとつの記事全体をURLで投稿するのではなく、ページ中の興味ある部分だけを共有することができる。独自のプラグインを利用して、ユーザーは多くのウェブページ中から気に入った部分だけをクリップすることができる。内容はテキストだけでなく、画像とビデオも含まれる。 投稿されたクリップは他のユーザーがランクづけし、いちばん人気のあったものから順にトップページに掲載される。このプラグインを使って、ユーザーはClipMarksサイトだけでなく、自分のブログにもクリップを掲載できる。ただ、現在のこのサイトの上下に分かれたページデザインは、船の舷窓から外界をのぞいているようで、私には妙な感じがする。CoRank CoRankはDiggの「群集心理」と反対の方向を目指している。Diggはコミュニティー全体からのコンセンサス的意見に基づいて掲載順位を決めているため、それと異なる意見を持つユーザーからの強硬な反対で荒れることがしばしばだ。CoRankは投稿されたリンクをすべて見ることもできるが、特定の投稿者だけを選択購読することによってノイズをシャットアウトすることもできる。購読している投稿のうち、もっとも高い評価を得たものだけがユーザーのトップページに表示される。Netscape Netscape もまたDiggの「群集心理」問題に取り組んでいる。読者投稿に加えて、スタッフ投稿者によって選ばれたリンクを掲載することによってスパムを締め出す努力をしている。スタッフ投稿者の記事は読者投稿のトップ25と並んでトップページに掲載される。Netscapeは投稿者の採用の手法にからんでちょとした論争に巻き込まれたことがある。Netscapeはもっとも人気のある10の「チャンネル」から2つずつ、その次に人気のある5つの「チャンネル」から1つずつ記事を選び出すことによって、記事のバラエティーを確保することに成功している。Newsvine 他のサイトがどんなソースからの記事でも投稿できるのに対して、Newsvineでは読者が投稿できるリンク先のソースをAP通信だけに限ることによって品質を確保しよとしている。ユーザーはリアルタイムで配信される最新のAP通信のニュースをすべて閲覧することがでる。またユーザーごとに記事に対してコメントを書く「パーソナルコラムページ」が設定される。Newsvineではこのパーソナルコラムページの閲覧から生じる全広告収入の90%をそのユーザーに分配している。OpenServing OpenServingはWikiaの提供するサービスだ。オープンソース版のBlinkListで、いわば趣味と実益を兼ねたサイト。コンセプトは他のサイトと同じ―ユーザー別の投稿リンクページ、コミュニティーの投票による民主的ランキングシステム等々―だが、ユーザーは自分で独自の広告を掲載することができる。Reddit RedditはConde Nastグループに買収されたことでニュースになった。このサイトは私のお気に入りで、現在も順調に運用を続けている。Diggとはいくつか重要なところで違いがある。Redditのランキングは投票の絶対値(hotの投票で+1、coldの投票で -1)の累計で決まる。つまり記事はRedditのトップページを常に上下するものの、数人のパワーユーザーの影響力によって完全に葬り去られることがない。いちばん人気のある記事を見るために「hot list」も用意されている。このような投票のシステムのおかげで、Redditの掲載記事は入れ替わりが少なくて停滞気味だという一部のユーザーの不満の声もあるが、Diggのようなペイオラによるスキャンダルが避けられる。もうひとつDiggとの大きな違いは「ユーザーへのお勧め記事」のページがあることだ。記事の選択はユーザーの投票パターンに基づいて決定される。Spotback Spotbackは一種の自動化されたDiggだ。ユーザーの個別カスタマイズを利用して掲載される記事からノイズを低減させようとしている。ユーザーはSpotbackに表示される記事をクリック、投票することによってシステムに学習させることができる。ある記事に「良い」という投票をすると、Spotbackはその記事に近い関連性のある記事を表示する。Spotbackのいちばん良いところのは、参加、運用するのにいちいち登録が必要ないことだ。Spotplex Spotplex はもうひとつの自動化されたリンクサイトだ。ブログの記事は身元表示付きでSpotplexに自動的に投稿される。Spotplexでは記事がどれだけ読まれたかなどによって(このアルゴリズムは現在も調整中)ランクづけしてトップページへの掲載記事を決定する。投稿と評価が自動的なシステムになっていること、対象となるブログを厳密に管理していること、などによってDiggに見られるような不正を防ごうとするものだが、逆にこの種のソーシャルメディアがユーザーを中毒させる魅力の元であるコミュニティーによるコメントを欠いてしまうことになった。StumbleUponStumbleUponはリンクの投稿と評価サービスだが、Diggとは別種のユーザーインタフェースを提供している。ユーザーはツールバー (FireFox と IE用が提供されている)を利用して、リンクのタグ付け、投稿、投票を行う。このサイトではリンクの評価は行うものの、ネットをランダムに歩き回って発見をするのが中心となる機能だ。同時に「多数の興味あるリンクが常に新しく提供され、簡単にアクセスできる」というDiggのいちばん重要な特長をしっかり実現している。StumbleUponは間違いなくブレークし始めている―最近、登録ユーザーが200万を超えた。[原文へ] Clipmarks corank Digg Netscape newsvine Reddit Spotback spotplex [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/corank-build-your-own-digg-clone/ TechCrunch Japanese アーカイブ » coRankを使えば誰でもDiggクローンが作れる

    [...] 「模倣は最高の賞賛」という表現が正しいなら、賞賛の頂点にいるのはDiggだろう。ソーシャル・ニュースという分野はDiggによって広く普及した。Diggはコピーされ、クローンされ、さらにはPliggのようなDiggクローンをホスティングするためのオープンソースのスクリプトまで開発された。PliggがDigg方式のクローンサイトを簡単に開発したり、ホストしたりする道を開いたとすれば、 coRankはそのコンセプトをマスマーケットにまで広げた。coRankはPliggを自分のドメインで運用することができない(望まない)ユーザーを対象にしている。coRankがDiggクローンのホスティングを始めたことは、以前Bloggerが初めてブログホストサービスを始めたことを思い起こさせる。coRankは もともとははスタンドアローンのDiggクローンだった。新たなcoRankは完全にカスタマイズ可能な投票方式のソーシャルニュースをホストするプラットフォームとなっている。ユーザーはソースコードを編集することなしに、メニューからオプションを選択していくだけで簡単にソーシャルニュースサイトを設置できる。Bloggerと同様、さまざまなテンプレートが提供されており、その中にはDiggとまったくそっくりなものもある。オプションの選択範囲は驚くほど広い。ユーザーは投票メンバーの名前から投票システム自身の名前まであらゆるものを独自に設定することができる。特定ユーザーに対するアクセス禁止措置、プライバシーの設定からユーザーの利用統計に至るまで全ての機能が用意されている。Diggクローンの大群の存在の是非に関する議論は果てしなく続いているが、ソーシャルニュースという分野は疑いなくこれからも成長していくだろう。倫理的問題はさておいて、coRankはソーシャルニュースの発展において一つの新しい段階を印したといえる。そのうち、coRank自身がクローンされるのは間違いない。[原文へ] corank [...]