母親からコンピュータからみの問題で電話がかかってきた時に「彼女のコンピュータを乗っ取って、自分で操作できればいいのに」と思ったことはないだろうか?無料のP2Pサービス「CrossLoop」は、まさにそれを実現してくれるサービス。企業のIT部門が高額で提供するヘルプデスクのような役割を果たすものだ。まず、ユーザーは自分のPCと母親のPC両方にアプリをダウンロードする必要がある。それから、アプリが起動した際に、3,000マイルという遠隔地からでも、母親のデスクトップを見ながら自分で操作して問題解決が可能になる。
8人のチームからなる同社はAラウンドで$3M(300万ドル)を調達したばかり。リード投資家はEl Dorado Ventures(Cogheadにも投資している)。CrossLoopのP2PアプリはDIYテクサポートタイプの人々の間で、ひっそりとファンを増やしている(現在はPC対応のみだが、MacとLinuxバージョンも今後リリース予定)。「CrossLoopは家庭とビジネス両方での利用を視野に入れている」と共同設立者のMrinal Desaiは話してくれた。同社はすでに世界各国におけるユーザー数30万、デスクトップ共有のためのアプリ利用時間はあわせて1200万分間以上。最初の100万分は154日間、最後の100万分はたったの11日で達成したという。
今日(米国時間12/4)、CrossLoopはリニューアルサイトを公開。CrossLoopを利用してビジネスをしたいという人、あるいは単にサービス体験を共有したいという人にむけて無料アカウントを提供。プロフィールページでは、ユーザーのCrossLoop利用セッション数、コメントや、ユーザーが手助け(あるいは、ユーザーのレベルによっては、逆に他の人のコンピュータをめちゃくちゃにしてしまったケースもあるかもしれない)した人たちからの評価などが表示される。YouTubeでデモ動画をチェックしてみてほしい。
ここでのアイディアというのは、このプロフィールページをITコンサルタントたちが実積による評判を築いていくために利用できるのでは、ということだ。そして、単にヘルプデスク関連の問題に限らない。Wordpress、PhotoShop、Final Cut、その他何でも、誰かにコンピュータ上で何かの作業をどのようにすればいいのかを教えたい場合に利用できる。各セッションごとに、テクサポートを依頼した人はサポートを提供してくれたユーザーについてのランク付け、コメントをその場ですぐにCrossLoopアプリから書き込める。そして、これらの情報は自動的にユーザーのプロフィールページにアップロードされる。また、自分のCrossLoopデータを自身のサイトやブログに貼付けるためのウィジェットもある。
CrunchBase:CrossLoop
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(翻訳:Nobuko Fujieda)

