〔科学捜査班〕CSI:NYが水曜日にSecond Lifeをフィーチャーする
by Duncan Riley on 2007年10月22日


Second Life に今週、大量の新メンバーが流入するはず。人気テレビ番組「〔科学捜査班〕CSI:NY」の長らく話題になっていた Second Lifeをテーマにした回がこの水曜日にアメリカで放送される。

この回では、バーチャル世界でのストーカー行為が行き過ぎてSecond Lifeメンバーの殺人にまで発展した事件を追ってMac Taylor (GarySinise)がSecond Lifeに潜入する。

CBSではCSI:NYのファンにウェブサイトで公開されたリンクをたどってSecond Lifeに参加し、事件の捜査を体験するよう呼びかけている。CSI:NYではSecond Life内に3つのイベントを用意している。1つはバーチャルなニューヨークの建物とCSIのラボを見てまわり、鑑識ゲームをプレイするというもの。

2番目は「Murder by Zuiker」で、〔製作・原案の〕アンソニー・ズイカーによるオリジナルのプロットで、視聴者はSeocond Life内で手がかりを探して殺人事件を解決する。解決にもっとも近づいた100人の視聴者にバーチャル・プレゼントが贈られる。

この大々的なタイアップ企画で、視聴者はCSIの捜査官になり、鑑識セットのツールを与えられ、容疑者を直接尋問して実際のCSI:NYの番組で放送される事件の謎ときができる。番組の方はドキドキさせて次回に持ち越されることになるようで、解決は金曜日までお預けらしい。

この回のCSI:NYではElectric Sheep Companyの「OnRez Second Life クライアント」という、この1月にLindenLabがSecond Lifeのクライアントをオープンソースにして以来、最初のメジャーな独自クライアントがお目見えする。

一部の観測ではこのCSI:NYのエピソードの放映で、100万人の新メンバーの参加が見込まれるとしている。そのうちSecond Lifeの常連として止まるユーザーがどのくらいの割合になるかが興味あるところだ。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/no-dreams-for-one-third-of-electric-sheep-company-employees-this-christmas/ TechCrunch Japanese アーカイブ » このクリスマス、Electric Sheep社員の3分の1は「電気羊の夢」を見られない

    [...] The Electric Sheep CompanyはSecond Lifeのバーチャルワールド開発の第一人者と目されているが、社員の3分の1(22人)を解雇した。同社は Second Life内にCBSの人気番組と提携して「CSI:NY」を構築したことでよく知られている。Second Lifeに進出する企業にバーチャル世界の構築サービスを提供するほか、独自のSecond Lifeブラウザ、OnRezを提供している。Second LifeのCSI:NYの実験は一般に成功と見られている。しかしElectric Sheep Companyが、このプロジェクトを通じたタイアップ企業へのサインアップ数をあまりに非現実的なまでに高く見積もったことがたたって、失望した企業がCSI:NYの立ち上がり早々、次々に参加を取りやめる事態となってしまった。これに加えて、Massivelyの記事によると、Electric Sheep Companyの重要なクライアントだったAOL PointeとPontiacのSecond Lifeからの撤退の決定も影響したという。Electric Sheep Companyの苦境はSecond Life全体が退潮していることの表れだろうか? それよりも、ある時点での業務の急成長に、将来も拡大が続くと考えて多くのスタッフを雇ったが、それが実現しなかったことによる失敗と見るほうが妥当ではあるまいか。そういう失敗をしたスタートアップはElectric Sheepに限らない。競争の激しいマーケットではそれが直ちに手痛い結果となる。解雇された22人の社員については、残念ながら今年のクリスマスは「電気羊の夢を見る」チャンスはなさそうだ。アップデート:下の最初のコメントにあるとおり、Virtual World Newsに さらに詳しい記事が出ている。その中のElectric Sheep Companyへのインタビューでは、同社はMetaplace、Multiverse、Icarusなど、他のバーチャル・ワールドのプラットフォームでの開発にも進出すると述べている。〔訳注:Electric Sheep Companyの社名はフィリップ・K・ディックのSF「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」(映画「ブレード・ランナー」の原作)から取られたもの。〕[原文へ] electric sheep company Second Life SecondLife [...]