2006年11月22日

Cucumis、無料の小さな翻訳コミュニティー

Michael Arrington

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今晩(米国時間11/20)、パリに本拠を置く「Cucumis」と いうサイトに出くわした。これは少なくとも2言語を話す人々のための翻訳サービスのコミュニティーで、翻訳を相互に交換するサイトだ。ユーザーがテキスト を翻訳するとポイントが与えられる。このポイントはこのサービスが提供する22の言語で翻訳を依頼するのに使用することができる。ユーザーの翻訳実績に対 して評価が高まれば、「エクスパート」の資格が与えられ、ポイントの算定でさらに優遇される。サービスの利用自体は無料で、Cucumis サービスはたった一人で運営されている。

このサイトは誰もが認めるだろうが、ひどいデザインだし、インターネットには有料の翻訳サイトにはコト欠かない。しかもこのサイトの場合、参加者は他のユーザーの文書を翻訳してやる意欲と能力をもった者に限られるのだから、マーケットとしては非常に狭いものになる。ベンチャーキャピタルが後援するような会社ではないし、また明らかにそれを望むつもりもないだろう。

しかしこれらの限界があることが返って魅力でもある。ローンチ後1年たつというが、非常に熱心なコミュニティーを作ることに成功している。毎日40前後のテキストが翻訳されており、100人の新しいメンバーが加わっている。

Cucumis はほんの数千人の翻訳者が翻訳サービスを交換しあう場としてうまくやっていけるだろうと思う。

私のビジネスアドバイスは(どうしてもアドバイスをしたくなるのだが)、ユーザーが他のユーザーの文書の翻訳をしなくともポイントを購入できるよう にすること、ユーザーが得たポイントを換金できるようにすることだ。こうすればコミュニティーをホンモノのビジネスに脱皮させることができるはず。

しかし、なんといっても最初に必要なのはデザイナーを雇うことだろう。

[原文へ]

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