D7TV、 モバイルコンテンツにとっての次のMTVになるか
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by Natali Del Conte on 2006年12月7日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

主要ネットワークはTVで成功した番組を再利用しようとしている一方で、「D7TV」はそれを一から始めている。同社は、モバイルコンテンツのための「チャンネル」そのものになることを期待、実際の流通チャンネルが存在する以前から番組制作を開始した。

D7TVは現在ウェブサイト用の短い動画を撮影中。この場合、私たちが言う「短い」というのは各動画の再生時間が3分以下のもの。かれらの計画はまず、視聴者層を築くことで、もし、モバイル動画の申し込みがより一般的になった際には、D7TVが消費者から求められるブランドになるだろう、というもの。ABI Researchは、国際的にみて2011年までに、モバイル動画の契約者は少なくとも5億人にのぼると予測している。だったら、今のうちから準備を整えていて悪いことってあるだろうか?

D7TVは、Dimension 7というプロジェクション・メディア企業を10年前に設立したMichael O’Rourkeによってスタート。DJ ダンスイベントを撮影し、オンラインでストリーム配信するためにアニメーション映画を制作したことからO’RourkeはDimension 7を「ビデオ・バンド」と呼ぶ。

「始めたころは、私たちの番組全てはネットキャストだったから、動画と音声両方をストリーム可能だった」とRourkeは火曜日(米国時間12/5)電話による説明会で述べた。「インターネットが動画配信の媒体として利用されるというアイディアはあきらかに当時は時期尚早だった。しかし、現時点で、オンライン・ビデオは誰もが認識するものになった。そして、携帯電話が次のプラットフォームになるだろうと見ている」

“Party Crashers(パーティに押し掛ける人、の意味を持つ)”は、D7TVの中で人気のある部類に入る番組。シリコンバレーでのソーシャルイベントをおふざけ半分の視点で紹介するというもの。番組司会者のSarah Meyersは月曜日(米国時間12/4)に開かれたGoogleプレスパーティに顔を見せたが、撮影を進める前に(グーグルの)プレス担当者たちからカメラの電源を切るようにと撮影クルーに(対して)告げられた。

「まったく新しい番組シリーズを制作中。そして、この媒体のすばらしい点というのは、従来のテレビ番組制作費用にくらべて比較的ローコストなこと」とO’Rourkeは述べた。

D7TVは、YouTubeあるいはVodPodそれにその他のどのようなソーシャル・ビデオ共有サイトとも比較されるべきでない。なぜなら、ユーザー生成コンテンツには興味がないからだ。D7TVが制作者、ユーザーは視聴者。それが、D7TVの方針だ。

また、D7TVはコンテンツの実際の流通チャンネルには余り関与したくないと考えている。O’Rourkeはその点はプロに任せると言う、つまり、コンテンツ配信については携帯電話通信事業者(キャリア)に決めてもらおうということだ。

現在のD7TVのコンテンツはメインストリーム市場の方々には少々エッジが効きすぎるかもしれない。サイトを見てもらえば、私の意味するところがわかってもらえると思う。 でも、だからといってうまくいかないというわけではない。もし、モバイル動画がエンターテイメントの主要なものとなれば、モバイル動画で成功に等しいものを制作してきたネットワークを持つことが必要になるだろう。

それまでの間、D7TVはウェブサイトの手直しが必要。うまくまとまっていないし、同社が取り組んでいるもの全部をつぎはぎして集めたように見える。一見したところ、Generation X(30-40歳代前半)以上の年齢層を対象にしていないようにも見える。

「みなさんからの批判的なフィードバックをもらうことなどもめあてに、サイトは公開しているところ」、とO’Rourke。「ユーザーインターフェース関連の課題は多々ある、その一つは、オンライン上の価値あるコンテンツをビジターにどのように見つけてもらうか、だ」

d7tv_screen.jpg

[原文へ]

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