2007年9月1日

DailyMotion、$34M調達―またも著作権侵害サクセスストーリー

Nick Gonzalez

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dailymotionlogo1.pngフランスのソーシャル・ビデオ・サイトのDailyMotionはAdvent Venture Partners LLPとAllianz AGの子会社、AGF Private Equityから$34M(3400万ドル)を調達した。今回のラウンドはAtlas VenturesとPartech Internationalからの$9.5M(950万ドル)のラウンドに次ぐもの。これでDailyMotionが調達した資金総額はすべてのライバルを上回るものになった。MetaCafeでさえ調達資金の総計は$45M(4500万ドル)だ。Dailymotionの執行役員・会長のMark Zaleskiは「この資金によってわれわれは営業収支を黒字化できる」と述べている。

このような大規模な投資は、こういう会社を最終的には上場させたいという機運、ないし期待の高まりを反映するものだろう。YouTubeは買収されるまでにわずか$11.5M(1150万ドル)しか調達していない。

DailyMotionは、現在、月間の訪問者は3700万とBクラスのビデオ共有サイトとしては健闘している。この成功はかなりの部分をユーザーが投稿した海賊ビデオに負っている。たとえば、このサイトでThe Officeのシリーズ全回分を見ることができる。今年6月にAudible Magicの〔違法コンテンツを発見するための〕フィンガープリント技術を 導入していたにもかかわらず、7月には著作権侵害で有罪判決を受けている。

しかし、他のビデオサイトと同様、DailyMotionも過去を清算しようとしている。アメリカでオペレーションを開始した際には合法的なコンテンツ配信契約を結びたい、また有力なコンテンツ提供者に十分酬いていきたい旨を発表している。今日の発表はさらに具体的で、音楽、映画、テレビ番組の制作者との交渉について詳しく触れられていた。DailymotionはすでにUniversalMusic GroupとWarner Music Groupと契約を結んでいる。

別のフランス企業、Blogmusikも合法化を図っており、収益の分配計画を含むと思われる契約をベースに音楽のストリーム配信を続けている。アメリカのPandoraはウェブラジオの著作権使用料金の問題から国際化を阻まれている。

[原文へ]

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