Dapperでweather.com (や Matisyahuのチケット)をあなたのカレンダーに
by Marshall Kirkpatrick 2006 年 9 月 24 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

イスラエルのスタートアップ、Dapperについてはすでに紹介しているが、賛否両論まきおこしている興味深いサービスだ。新たに2000サイトをデータソースとして付け加えた。ユーザーは誰でも自分のウェブサイトでこれらのソースをマッシュアップして利用できる。この作業はたった一ヶ月で実行された。Dapperはこのサービスを「あらゆるウェブサイトに対してAPIを構築するもの」と言っているが、「スクリーンスクレイパーの別名だ」と非難する声もある。事業の合法性はどうなのか、そしてあらゆるウエブサイトがDapper のペースに巻き込まれて、データがでこでも再利用される時代がやってくるのか、これは様子を見ないとわからない。同社によれば、[Dapperによるデータ再利用の]拒絶プロセスを利用して通告してきたのは今のところ小規模なサイトが2つだけだという。

今週、Dapperの開発チームはデータのエクスポートのフォーマットとして新たにiCalを付け加えた。今やユーザーは自分のウェブページへ他のあらゆるサイトから11種類のフォーマットでデータをかすめ取ってこられる他に、iCal、Google、Calendar、Outlookその他iCalフォーマットをサポートするたくさんのサービスにデータを同期させることができる。つまり、ユーザーは郵便番号を使って、住んでいる地域の向こう10日の天気予報をweather.comから自動的に引き出し、 自分のiCalページの上に表示させることができる。 たいへん便利だ。

残念ながら、このサービスは全体的に使い方が非常に難しい。iCalフォーマットで簡単にインポートできるデータソース(dapp と呼ばれる)で、既にデータベース内にあるものの例を教えてくれるよう頼んだところ、次の4つの簡単な例を提供してくれた。

これらの”dapp”はiCalでまあそれなりにうまく動作する、なのでこういうことは実現なわけだし、役に立つことは確か。僕はカレンダーにニュースはいらないけれど、先々のイベントや天気予報は表示させたい。Dapperチームは資金が集まり次第ユーザーインタフェースのデザイナーを雇いたいと言っていたが、これは遅すぎるくらいだ。今のサイトのデザインは(僕の見たところ)使って試そうにも大混乱としかいいようがない。お願いだから誰かこのサイトのUIの改良を手伝ってやってくれませんか? 非常に優秀なツールだけど、あまりに使いにくいので潜在的ユーザーの多くを逃がしていると思う。誰かがちゃんと動くようにしくれさえすれば価値のあるツールだから、このまま諦めるには惜しい。カレンダーに何か表示させたかったら、もしかするともう誰かが地獄のようなDapperのUIを物ともせず既にツールを作ってくれているかも。それとも自分で苦闘してやりとげてもいい。どちらにしても動かすのに成功さえすれば役に立つツールだ。カレンダーに天気予報が載せられるなんていうのはとにかく便利。

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