Divorce360は、あの統計的に避けられない破局をガイドしてくれる
Michael Arrington
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全国健康統計センター(NCHS)の調べによると、米国では毎年約220万組が結婚しているそうだ。うまくいっているのもある。しかし、その大部分ともいえる最大140万組がいずれ別れる結果となってる。
結婚までの準備を手伝ってくれるところなら、時価総額$400M(4億ドル)以上のTheKnot.comをはじめとするサイトがある。そして時期がくればJohnson & Jonsonを親会社に持つBabyCenterが、赤ちゃんを迎えるのを手伝ってくれる。さらにはCaring.comのように、年老いて最期を迎えるところまで役に立ってくれるサイトまである。
ところが、この幸せな結婚が解消されるときとなると、インターネットでその段取りを教えてくれるところはあまりない。離婚の前後にかかる出費が平均1万5000ドルにもなるということを考えると、これは残念なことだ。家を売ったりローンを借り換えたり、銀行口座やクレジットカードを作り直したり、父親が追いやられた先のボロアパートの模様替えをしなくてはいけない人もいるかもしれない。もちろん、それだけではない。復讐したい気持ちになったり、次の結婚こそ前よりましなものになればと、オンライン出会い系へと走る人もいる。
そういうわけで、このフロリダの新しいスタートアップDivorce360が出てくるのもうなずける。離婚前後の人たちは、頭が混乱して狐独でいるときに、お金のことで急な決断を迫られる。そんなとき、Divorce360は、ちょうどTheKnotが結婚の準備を手伝い、BabyCenterが出産を手伝ってくれるのと同じように、彼らの力になってくれる。そして、Divorce360もまたほかのサイトと同じく広告や、案内リスティングやリード生成などで収益化をはかっている。
サイトの概要
サイトは、(離婚する)決断から、実行(手順の最後)まで時間軸に沿ったカテゴリーに分かれている。カテゴリー毎に4つのサブカテゴリー(法律、金銭、心、子ども)がある。それぞれのページには、カテゴリーに則して、プロのジャーナリストによる寄稿、ユーザーからのプログ記事、Q&A(質問、回答ともにユーザーによる)、ビデオなどのコンテンツが置かれている。プロの書き手によるコンテンツはサイトの基盤となっている。ユーザー作成のコンテンツには、プロフィールやブログ、Q&Aなどがありサイトにコミュニティを形成するのに役立っている。このコミュニティが、離婚したばかりの人たちにとって貴重な支援ネットワークになる。
サービスプロバイダーの一覧は現在作成中という。リスティングは無料にしてコンテンツの充実をはかるが、いずれはプレミアムリスティングで収益化するつもりとのこと。サイトにはほかにも、離婚する人たちのためのリソースとして、チェックリスト、資金計算ツール、用語集、関連する州法やリソースへのリンク、虐待に関するホットラインなどがある。
賢いと思った機能がこれ。サイト内には、ユーザーが他の誰にも読まれないようにメモを書いたり出来事を記録するためのエリアがある。別れようという初期段階ではプライバシーは大きな問題だ。両者は同じ家に住んでいるので、メモやファイルをパソコンのハードディスクに入れておいても、いつ「敵(妻か夫)」に見られるかわからない。
広告は今のところ画像とテキストが基本。同社によれば、いずれはサービスのおすすめや、三行広告などのリード生成などをさらにうまく使って収益化していきたいと語っている。
Divorce360の従業員は6名で、ファウンダーのCotter Cunninghamの前職は上場企業のBankRate.comのCOO(ちなみに、Cunninghamは離婚経験はないとのこと)。本社はフロリダ州Palm Beach。2007年9月に、Austin Venturesおよびエンジェル投資家数社からシリーズAラウンドで$2.5M(250万ドル)を調達しており、Austin VenturesのTom Ballが、役員に加わっている。
CrunchBase:divorce360
CrunchBase:BabyCenter
CrunchBase:Caring.com
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(翻訳:Nob Takahashi)
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