独り善がりドットコム
Michael Arrington
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私は今夜(1/27)、DoTheRightThingというサイトを覗いてみた。これはユーザーが企業の行動に関する記事を投稿するサイトだ。他のユーザーが投稿された企業の活動内容をDigg方式で「良い」とか「悪い」とか投票したり、コメントを寄せたりする。悪い方は「最悪」から良い方は「パイオニア」まで、総合的な「善悪」の評価が計算され、表示される。
DoTheRightThingでは対象になった企業がこの評価に気付き、企業にとって収益活動以外の活動も社会にとって重要であることを自覚して悪しき振る舞いを止めるようになることを期待しているらしい。いささか偽善的だが、DoTheRightThing自体は収益目的のスタートアップであるので、こういう結構な目的を実現する傍ら自分たちもいくらか儲けるつもりなのであろう。
内容はというと、予想通り、Walmartその他攻撃の的になりやすい企業がぎゃあぎゃあ文句を言われている。あるスコットランド企業は車エビを英国市場に出荷する前にタイに送って殻をむかせているということで攻撃されている。あるユーザーによれば、「こんなことは吐き気がする」のだそうだ。 逆の方向では、誰によらず赤いもの*1)を売ったり、身につけたりしていれば―そしてどうやら彼らだけが―AIDS患者を支援するものとして賞賛されている。
一人の場違いなユーザーが「世界中の悪を全て企業のせいにすべきではない」という興ざめなことを言っているが、この投稿への評価は今のところ非常に低い。
こういった意見の持ち主はDoTheRighTthingからすぐに追い出され、後に残るのは、口を揃えて非難の合唱をすればすべての問題は解決すると思い込んでいる独り善がりな連中の群れになるだろうと私は予想する。
*1) (PRODUCT)RED はU2のボノが代表を務めるアフリカのAIDS患者支援のチャリティーで、協賛企業はキャンペーンロゴ入りの赤い色の製品を販売して収益の一部を寄付する。

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タグ: DoTheRightThing




2007年 1月 29日 at 8:02 am
2007年 2月 1日 at 4:16 pm
2007年 2月 8日 at 7:55 am
2007年 3月 30日 at 5:23 pm