eBayは「eBay Neighborhoods」と呼ばれる600以上のミニSNSのグループをスタートさせた。それぞれのSNSはコーヒー、iPhone、Eamesの家具 、Seinfeldのコレクション、フォード・ムスタングなど特定の製品をテーマにしている。 eBayブログ、ガイド、レビュー、出品検索、などさまざまなコンテンツがeBay全体から集められ、ウィジェット的なモジュール形式で簡単に利用できるよう提供される。eBayのメンバーはどれでも好きなSNSに加わることができる。掲示板にコメントを投稿したり、写真をアップしたり、友達を招待したりしながら、同じ製品に関心を持つ多くの人々と交流が図れる。
見た目のデザインは、今までのeBayで普通だった必要最小限といった印象から大きく改良された。たとえば製品検索では、四角いグリッドにサムネール・イメージが貼りこまれている。ここにマウスを乗せると、クリックして別ページに飛ばなくても、その場で自動的に拡大され、製品と価格の情報が表示される。
それぞれの「Neighborhood」は特定の製品に焦点を絞ったクチコミ機能を備えたショッピングガイドの 役割を果たす。eBayのメンバーはこれらのミニSNSにいくつでも参加できるし、新しいSNSの開設を提案することもできる。eBay参加者のブログをこういう形で利用するのはなかなかスマートなやり方だ。(現状ではeBayブログの読者の人数はあまり多くないと思う。)
最近のSkypeの大失敗の後でeBayがショッピングという本業に集中するようになったのはいいことだ。
しかし、このミニSNSに依然欠けているのは外部の世界へのアクセス手段だ。eBay SNSのページのどの部分でも―レビュー、ビジュアルな製品検索、クチコミの議論、ブログ記事、などのコンテンツをユーザーが簡単にFacebookやMySpaceのページあるいは自分のブログにエンベッドできるようにすればたいへん効果的なのだが。たとえばモダンな家具のファンはすてきなEamesの椅子とレトロな時計の画像を自分のブログに使いたいときに、eBayの画像検索モジュールを貼ってくれるかもしれない。そういったウィジェットが使えればこれらミニ・ショッピングSNSへの参加者も増えるはずだ。さらに、掲載された製品の販売に結びついたらアフィリエイト料を支払うという仕組みにすれば、ウェブのいたるところでeBayウィジェットを見ることになるだろう。
[原文へ]





