Edgeio、閉鎖へ―DeadPool入り
by Michael Arrington on 2007年12月8日

Edgeioは私が共同ファウンダーとして2005年に創立した会社だが、今晩(米国時間12/7)最後の取締役会を開き、会社の運営を停止することを決定した。EdgeioはTechCrunch DeadPool入りする。

ベータテスト期間を経てEdgieoは2006年2月にローンチした。この会社は当初、小額のエンジェル資金で創立された後、2006年10月にIntel CapitalなどからシリーズAラウンドで$5M(500万ドル)を調達した。

Edgeioは予定どおりこの資金使って運営されてきた―つまり、今月で資金を使い果たした。製品開発の計画も順調に進んだ。開発の遅れが問題となったわけではない。しかし問題は収入だった。売り上げが立たず、ユーザーや提携相手の獲得の面で計画どおりにはいかなかった。つまり、これ以上だれもこの会社に金をつぎ込んでくれる相手が存在しないことになった。

ここ数ヶ月、CEOのKeith Teareは会社を続けていくためにいくつもの計画を作って努力してきたのだが、残念ながらどれも成功しなかった。そこで今夜、取締役会としてはやむなく会社を閉鎖する決断を下した。手続きは整然と行われた。従業員は解雇されるが、未払いの賃金はない。今日の求人状況を考えると、全員すぐに新しい職を見つけられるものと期待している。

この2年、私の役割は取締役としてのものに限られていたが、ファウンダーの1人として当然私は残念に思っている。しかしスタートアップとはこうしたものだ。ときに成功するが、ほとんどの場合は失敗に終わる。Edgeioには成功の運がなかった。Keithとそのチームはあらたな挑戦を始めることになる。次は成功することを願っている。

ちなみに、 われわれの求人サイトはEdgeioが運営してきたが、1日、2日のうちに移管される予定だ。

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(翻訳:Namekawa, U)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/edgeio-bids-start-at-250000/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Edgeio、オークションへ―最低価格は$250,000から

    [...] TechCrunchの編集長Michael Arringtonが共同ファウンダーを務めたオンライン案内広告サービスのEdgeioは先週、Deadpool入りした。同社とその資産一切がオークションで売却されることになった。興味がある場合、「Domain-Tools」のサイトでここから登録されたい。オークションの最低価格は$250,000。入札希望者は事前に登録を済ませる必要がある。オークションは12月21日(金)に締め切られる。本年末までにエスクロで支払いのこと。これと同時に、Edgeioが昨年$200,000で買収したAdaptive Real Estate Services社とその資産一切もオークションにかけられている。こちらの最低価格は$150,000で、その他手続きはEdgeioのオークションと同様。今週この他にオークションにかかっているのはインディー系映画のビデオ・ホスティング・サービス YouAre.TVだ。 同社は創立後2年を経ているが、ファウンダーは別の事業を立ち上げようとしており、なるべく早くこちらの事業を売却しようとしている。このサイトへのトラフィックはさほどでもないが、同種のサービスをすぐに始められるアドレスとインフラだけでも十分価値があるだろう。ビデオのコーディングにはAmazon EC2を利用しているので運営費もさして高くない。さらに同社ではVerizonその他の企業とコンテンツ配信に関する提携契約を結んでいる。YouAre.TVのオークション情報はeBayのこちらへ。入札は$25,000から。アップデート: Edgeioの売却に関する詳細な情報はすべてこちらのwikiに掲載されている。コメント欄にも投稿があったが、このwiki自体、なかなか興味深い読み物となっている。Crunchbase Edgeio [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/edgeio-assets-acquired-by-looksmart/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Edgeioの買い手はLookSmartに

    [...] これで、2005年にKeith Teareと一緒に創設し、今月の上旬deadpool入りした Edgeioが完全に終了したことになる。だけども、資産とともにリソースが他会社へ移行し、このアイデアがまた前進していくのを見るのを嬉しく思っている。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080506what-to-do-with-failed-startup-ip/ TechCrunch Japanese アーカイブ » 倒産したスタートアップの知的所有権はどうすべき?

    [...] が、ここに問題がある。スタートアップ倒産後も、こうしたIPは全て誰かが所有する“所有権(property)”であることには変わりない。もし仮に企業がベンチャー投資を集めていたり債権者を抱えていた場合、倒産後の所有権は彼らの手に渡る。極めて稀にだが、IPを売り払い、売却益を債権者への返済に充てる場合もある。例えば私が共同設立し昨年暮れに倒産したEdgeioではまさにそれが起こった。同社のIP資産は第三者に大半を売却し、その売上げは資産への権利を持つ関係者に払った。 [...]