石の上にも8年。エンタープライズ検索のVivisimoが$4M調達
by Erick Schonfeld on 2008年3月18日

vivisimo-logo.png誰も気にしないと思うけど、エンタープライズ検索専門の検索会社「Vivisimo」がNorth Atlantic Capitalから$4M(400万ドル)調達した。創業8年にして初のベンチャーキャピタル調達、である。

Vivisimoはカーネギーメロン大から独立した会社で、クラスタリング技術を検索に応用したパイオニア。 その技術が実際に動いてるところはClustyでご覧いただける(ただエンタープライズ検索サービスをデモしてるに過ぎないが)。

Vivisimoはナイスな“小さな”企業で、経営状況は黒字。ここまで来るのに費やしたお金は、50万ドルのシード資本国立科学財団が支給した$1M(100万ドル)の研究助成金だけだ。

が、ここで重要なのは「小さな(会社)」というところ。エンタープライズ検索と言えばグーグルやマイクロソフト(MSは先ごろFast Search & Transfer買収に $1.2B[12億ドル]の大金をドンと張り込んだばかりだ)、 Endeca(これまでに調達は累計$50M[5000万ドル]超。一番最近はSAPとインテルから入った$15M[1500万ドル])が相手だ。それでなくても競争の激しい市場だし、どこもVivisimoよりキャッシュが潤沢にある。これまでのところVivisimoがエンタープライズ検索業界で旋風を巻き起こしたという事実もない。$4M(400万ドル)積んで何が変わるというのだろう?

(Vivisimoのエンタープライズ技術はまだ見ていないので、レビューのつもりで書いた記事ではない。誰かVivisimoと他社のエンタープライズ検索プロダクトを真剣に比較検証された方がいらしたら是非コメント欄でご意見お聞かせください)

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(翻訳:satomi)