EMIがSpiralFrogと提携、カタログにフリー楽曲(一部有料)を大量投入
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月7日

EMI Music Publishing は今晩(米国時間9/5)、ニューヨークのスタートアップSpiralFrogと無料の音楽ダウンロードサービスに関して提携したこと発表する。SpiralFrogは先月末、Universalと提携、業界初のオンライン無料音楽ダウンロードサービスを開始したことでニュースになった。(詳細はわれわれの記事参照)。 Universalはここ数日のうちに20億ドル前後でBMGの買収に動く (Sonyでない方のSony-BMGの半分)らしい。 なのでSpiralFrogを通じての楽曲配信はさらに大きな影響を与えるかもしれない。メジャーレーベルの楽曲が広告入りで無料で配信されることがいつのまにか一般的になりつつあるようだ。

(大きな)不満はSpiralFrogからの楽曲は奇妙なDRMがパッケージされており、音楽ファイルを再生するためには広告入りのSpiralFrogサービスに常時ログインしていなければならない点だ。再生機器、コピーの制限、 Windows版のみ、といった点は標準的なDRMと同様。一部の意見では無料の楽曲提供というのは大きな一歩だというが、われわれとしては技術的に広告入りを強制する方法に疑問を感じる。もっと他の方法がなかったものだろうか。.

EMIは世界最大の音楽カタログを持っていると称しており、現在Sting、Nelly Furtado、Jay Z、Kanye Westなどのスターを擁している。パーティー用の音楽としてよさそうだが、ダンスフロアに飛び出す前にいやおうなく挿入される広告を見なければならない のを忘れないよう。

プレスリリースでは、いかがわしいアングラ海賊版の不完全なアルバム、劣った音質、ウィルスその他マルウェアの危険に対して、SpiralFrog のダウンロードの品質の良さが強調されている。ダウンロードしたファイルを再生するための強制的な仕掛けがなくても、多くのユーザーは無料の楽曲を手にい れるためにSprialFrogのサイトを定期的に訪問して広告を見るだろうと私は思わざるを得ない。嫌なことをすると思う。嫌でもなんでも、しかし、時 代は変わりつつある。

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/amie-street-takes-innovative-music-model-into-beta/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Amie Street、革新的な音楽モデルがついにベータ公開

    [...] DRMから解放され、価格構造を変えようと試みている企業はAmie Streetのみではない。次にあげる企業もチェックしてみてほしい。クラウドソーシングによる音楽制作を行うSellaband、DRM重視の無料リスニングサイトSpiralFrog、DRMありの77セント楽曲それにDRMなしの88セント楽曲提供のPayPlay.fm、それに機能満載(加えて新たに資金調達した)ミュージックブラウザーSongbird。音楽流通は根本的再編が明かに必要とされている。DRMは高まる批判に直面している。高すぎる価格、それに、オンラインでの音楽配布が簡単になることで、僕たちが音楽に支払う金額のうち、主要音楽レーベルが(アーティストの代わりに)過大な金額を受け取っていることが明白になりつつある。Amie Streetが一般向けにベータ版を公開したことをとても嬉しく思う。そして、革新的なビジネスモデルを持つ同サイトまたは他のサイトがユーザーを引きつけることに成功してほしいと思う。 [...]

  • http://mediasabor.jp/2007/09/spiralfrog.html 専門家や海外ジャーナリストのブログネットワーク【MediaSabor メディアサボール 】

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