独占スクープ:Paypalの不思議なセキュア・ストレージ
Michael Arrington
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PayPalは、送金システム内でファイルをセキュアに保管できる新機能を、一部のユーザーを対象に提供し始めた。「DropBox」と呼ばれる新サービスは、アカウントと連動したセキュアなストレージエリアを提供するもの。はっきりしないのは、これがマーチャントを限定対象にしたサービスなのか、それとも全ユーザーを対象にしたものかという点。これまでに明かになったことから考えると、どうもマーチャントを対象にしたサービスのようだ。
テクノロジーの観点からいうと、きわめてシンプル。アカウント内のセキュア・ストレージの設定を有効にすると、アクセスができる。アカウントを利用することで、 SFTP(Secure FTP)ファイルをPayPalサーバに送信できる。ダウンロード型のフリーウェアや決済アプリなどは世に出回っているが、WindowsにはデフォルトでSFTPクライアントは備わっていない。SFTPは大半のUNIXベースのオペレーティングシステムでは利用できる(コマンドライン sftp)。これらを考えると、PayPalは単にファイル保存のスペースを提供しているに過ぎないのではないか。また、SFTPということは、転送がセキュアに行われる、つまり、暗号化がサーバー側、またはユーザー側で行われるということになる。
PayPalにしては、風変わりで横道にそれているようにも見えるが、ウェブ上の(貸)金庫に近いサービスでもある(言い換えれば、store once, access infrequently 「いったん保存さえしておけば、放置状態でもOK」)。DropBoxのリリース後、PayPalがなぜこのサービスを提供するのか理由を聞けることを期待しよう。それまでは、サービスが何のために利用されるのか推測するのみ。
スクリーンショットは以下をどうぞ。urltrendsのJoel Strellner、スクリーンショットを送ってくれて、どうもありがとう。



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