2007年8月6日

Facebookの広告にキャンセル相次ぐ―氷山の一角か?

Duncan Riley

0 comments »

append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

金曜日、Facebookの広告が不快なコンテンツのページに掲載されることを理由として広告の出稿を取りやめる企業が相次いだ件が英国のメディアの見出しになった。

First Direct、Vodafone、Virgin Media、AA、Halifax、Prudentialの各社は広告が〔白人優位主義を唱える極右政党〕British National Party (BNP)のページに掲載されていることを知ってFacebookへの出稿をキャンセルした。この6社の広告は、他の広告に混じって BNPのページに順繰りに掲載されていた。Facebookは「特定のページへの広告掲載をブロックすることはできない」と述べたと伝えられる。

2007年にもなって、Facebookのような大規模なサイトに特定のページを指定しない広告を出せば、そのうちのいくつかは不快なページに掲載されることになるということをこれら6社は認識していなかったとは、いささかナイーブに過ぎて不思議に思える。Register紙が指摘しているとおり、英国でのVodafoneのライバルOrangeの広告は現在Facebookの「アーリア人悪魔崇拝者 Aryan Satan Worshipers」なるグループのページに掲載されている。もちろん、だからといって、正気な人間なら、Orangeが「アーリア人悪魔崇拝者 」になにか好意を寄せているなどと考えるはずはあるまい。特定のページを指定できない広告を出せば当然起こりうることにすぎない。

ただし、問題はこのケースが氷山の一角であるのかどうかということだ。広告が不快なページに掲載される可能性があるのは、Facebookに限らず、どんなSNSサイトにもいえることだ。

FacebookはじめSNSサイトは広告が特定のページに掲載されないようにするフィルタリング機能を早急に実現する必要がある。さもないと、不快なページに広告が掲載されたという事実に基づいて、一種の連座制による攻撃を浴びるのを嫌って広告の出稿を控える広告主が出てくるだろう。

[原文へ]

タグ:

【関連記事】



PR
Ads by Overture



トラックバックURL 

Leave a Reply