Facebook、広告契約の相手はGoogleにあらず
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by Michael Arrington on 2006年8月24日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

FacebookはMicrosoftとの広告契約に調印した。MicrosoftはMicrosoft adCenter の配信するリンクその他の広告をFacebookサイトに提供する。契約の期間は2009年末まで。金額等の内容は現在明らかにされていない。

このニュースで特筆すべき点は、Facebookが選択したパートナーがGoogleではなかったこと。Googleは猛烈にアグレッシブに大きな広告契約を漁っていた。全広告収入の90%以上を特定の大口広告媒体(報道によればAOLやAskなど)に支払うようで、今月初めに発表された交渉内容ではMySpaceは10億ドル近い広告料の支払いを保証されることになっていた。

一般的な見方では、GoogleはMicrosoftやYahooに比べてより高いページ当たり広告収入を生むとされている。この原因は、どの広告が優先的に表示されるかを選択するシステムの違いによるものとされている。Yahooはもっとも高い単価を付けた広告を優先するが、Googleは広告単価に加えて、それぞれの広告のクリックスルーレート(広告表示回数に対するユーザーのクリック回数の割合)も考慮に入れて優先する広告を決定している。優れたサーチサービスに加えて、この一見単純な方式の違いが広告収入の大きな違いを生み、結果として現在までのGoogleの巨大な経営的成功の最大の要因となっている。注目すべきなのは、YahooもPanamaと呼ばれる似たようなシステムを開発しており、今年後半にもスタートすると噂されている

Googleがこうした効率的な広告プラットフォームに加えて積極的な広告収入の分配、収入の保証を行っている以上YahooやMircrosoftは太刀打ちするのが難しい。

というのがこの契約以前の状況だった。私の勘では、レベニューこそは保証しているものの、ゲームに参加するために、損が出てもかまわない覚悟で何がなんでもこの契約を取ってきたのだろうと思う。一方GoogleにしてもFacebookの莫大なページビューを考え るとこのまま引き下がるとは思えない。必ずなんらかの巻き返しを図るだろう。

Noah、メールで知らせてくれてサンキュー。

[原文へ]

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