Facebook、ユーザーの興味関心に的を絞った広告配信を実験中
by Erick Schonfeld on 2007年10月23日

facebooklogo1.gifメンバー自身による興味やプロフィールに従って、ターゲット層を絞り込めるというのがソーシャルネットワークおける広告の大きな特徴だ。Facebookは予想通り、この方向性に向かい「Facebook Flyers」広告を始めた(これは、ページのサイドバーに表示されるウィジェットで、Facebookが管理している。Facebookの大半の広告がマイクロソフトとの契約に基づいて配信されているのと対照的だ)。収入の面では、これらFlyersによるものはまだ、大したものではないだろう。しかし、Faecbookによる試みとして注目するに値する。

AllFacebookが最初にレポートしたとおり、Flyersでは国名、市名、性別、年齢層、政治的見解、恋愛関係などのステータス、教育レベル、職業やその他、各ユーザーが述べた興味のあることなどによりターゲットを絞り込める。パワフルなのは最後にあげたオプションだ。たとえば、様々なキーワードをFacebook Flyersの広告ターゲティングページに入力するだけで次のようなことがわかる。U.S.内のメンバー数は19,951,900、ロッククライミングに熱中しているのは101,000、料理好きは411,000、そして旅行好きは706,160。広告対象が絞り込めないため、あちこち分散して広告掲載するという現在主流を占めるアプローチにくらべ、このようなターゲティングでは、広告主が広告対象としてぴったりの人たちにリーチすることが理論上可能になる。あるユーザーが、オレゴン州Salemに住むウェディングプランナーだとしよう。Salem在住、20代から40代、婚約中という女性は100人。かなりのターゲティングだと言えるだろう。MySpaceもメンバーの興味関心を持っていることがらによるカテゴリーとサブカテゴリーごとに広告主が広告掲載できるようにするという同様の方向に向かっている

アップデート:どうも、この種のユーザー層による広告ターゲティングというのはFacebookアプリディベロッパーによっても可能なようだ。私はちょうどRockYouのCEOであるLance Tokudaと電話で話す機会があり、Facebook広告ネットワークにおいて、同様のことができるかどうか尋ねてみた。「可能なことだ」と同氏。「より洗練されたブランド広告主が同分野に参入した時点で、われわれも同様のターゲティングを行うことになるだろう」。対照的に現時点では、Facebookの広告主たちは単なる生の数値データ眺めているに過ぎない。

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/facebook-takes-the-microsoft-money-and-runs/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Facebook、Microsoftの金を持って走る

    [...] Facebookがコンテンツ広告パートナーのMicrosoftを振ってGoogleに乗り替えたりすれば、話はもっとドラマチックだったのだが、Microsoft が勝ったことが確認された。MicrosoftはFacebookに$240M(2億4000万ドル)を出資し、海外市場についても関係を結ぶことになるとWSJが伝えている。(以前の広告契約は米国内のみだったが、今回の契約でMicrosoftは2011年まで米国内、米国外両方の広告パートナーとなる) $250M(2億4000万ドル)という金額は、時価総額$15B(150億ドル)の企業にとっては大きなものではない。Microsoftの持ち分は2%以下で、これは以前噂されていた持ち株比率5%よりもずっと少ない。(アップデート: 電話会見によると、Facebookは今回の調達ラウンドに追加のインベスターが参加する可能性を否定しなかったが、誰が出資するしないについては明かさなかった。が、これでFacebookは$240M[2億4000万ドル]以上調達する可能性がでてきた)。Googleの方が、総合的な哲学(オープンか否か)では相性はよかったのだろうが、米国内でのFacebookの広告提供契約でMicrosoftを出し抜くのはいくらなんでも金がかかりすぎるのだろう。FacebookとしてもMicrosoftとの強い結びつきを考えると、一緒に居続けるのがいちばん無難。また、Googleはユーザープロフィールを使ったターゲット広告には否定的だという話もあるが、広告面で考えるとFacebookにとっては有望株。Microsoftにはそんな不安はない。 電話記者会見のライブブログはこちら。 [原文へ] Facebook Google Microsoft [...]