2007年11月2日

Facebook―「OpenSocialについてはGoogleから説明を受けていない」

Michael Arrington

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今日(米国時間11/1)の記者会見で「Facebookに対しOpenSocialに参加するよう働きかけたのか」という質問に、Googleは最初「イェス」と答えた。が、すぐに「ノーコメント」と訂正、それから「この分野の事実上全員に声をかけた」(引用は文字通りではない。私はメモは取ったが、録音はしていなかった)とさらに訂正した。どの答えが正しいのかはともかく、GoogleがFacebookにクラブに入るよう呼びかけたのは間違いなさそうだ。

しかしFacebook側では「そういうお招きは受けていない」という. われわわれがFacebookにOpenSocialに加わる計画があるかと尋ねたところ、広報責任者のBrandee Barkerはこう回答してきた。

報道とは違って、FacebookはOpenSocialについて説明を受けていません。われわれはこのテクノロジーについて十分に理解した段階で Facebookは5千万のユーザーと10万のプラットフォーム開発者の利益を考慮して可否を判断するつもりです。

私の予想ではFacebookは参加すると思う。なぜなら、他の全員が独自規格ではないオープンなプログラミング・プラットフォームに参加するというのに、Facebookだけが閉鎖的な独自規格(Facebookはhtmlではなく独自のFBMLの利用を要求する)に閉じこもったアウトサイダーのように突然、見えてきたからだ。

どうしてかくも急にFacebookが悪玉に転落してしまったのか? Erickも言っているとおり、今度はFacebookが手を指す番だ。しかしどう対応するにせよ、今回はGoogleが圧倒的に巧みな手を指したことは間違いない。

GoogleはもちろんFacebookの参加を歓迎するだろう。しかし〔Googleの巧妙なところは〕Facebookが参加を考慮する以前に、他の全員を参加させてしまったところにある。オープン・プラットフォームであるためには、サードパーティーのアプリケーションに関するかぎり、どのSNSも特権的な地位を占めてはならないのだ。こうしてGoogleは舞台を誰にとっても平等なものにして、勝ち負けが起きないようにしたわけだ。もちろんGoogleを別にして、ということだが。Googleはいつも勝つ。

アップデート:
信頼できる情報源によると―

事情を知る筋から聞いたところでは、FacebookとGoogleはOpenSocialについて今日も含めてずっと話し合ってきたそうだ。そういうわけで、Facebookにとって「話を聞いてません」はOpenSocialに関連する動きに対応する長期的戦略にはなるまい。

Dan Farberもこの件に関して記事を書いている。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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