Facebook、ユーザープロフィールを広告ターゲットの絞込みや需要の将来予測に活用へ
Duncan Riley
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Facebookはユーザーが投稿したプロフィール情報をベースに広告を配信する新しいシステムを計画している。
Wall Street Journalの記事によると、Facebookでは、ユーザーがプロフィール欄に書き込んでいる自分自身に関する膨大な情報を解析して、 (オーウェル的というかマイノリティー・リポート的というか)どういった製品やサービスをユーザーが必要としているか、本人が気付く前にも予測して広告の配信に役立てるシステムの開発を目指しているという。
SNSを広告プラットフォ-ムとして収益化するのは長年にわたって困難な課題だ。たとえば、News CorpがMySpaceから収益を上げているといっても、ほとんどはGoogleとの検索提携などの間接的なもので、MySpace自体の広告料率は、以前報道されたところでは、 CPMあたり1セントという低いものだった。
Facebookはこの点はるかに高い広告料率を維持しているようだ。最近の報道では、FacebookのCPMは10ドルだという。それでも何にでも改良の余地はあるもので、Facebookのユーザー層の購買力の高さを考えると、ターゲットの適切な絞込みができさえすれば、さらに高い広告料を請求することができるはずだ。
もちろんFacebookの動きに疑念を呈するむきもあるはず。GoogleがGmailでユーザーの受け取るメールに内容連動広告を持ち込んだときにも一部からは非難の対象になったものだ。Facebookは単にユーザーのプロフィール情報やネットワークでの活動に関する情報を広告の絞込みに利用するだけでなく、そういったデータを分析してユーザーが将来の需要を事前に予測して役立てようとしている。
もしFacebookが正確な需要の事前予測システムを作り上げることに成功したら、第2のAdwordsになってもおかしくない。Googleでさえ、需要の未来予測まではできていないのだ。
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2007年 10月 30日 at 10:39 am