ニセ スティーブ・ジョブズはブログ嫌いだった
Duncan Riley
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きのう、何かを調べていたときに、ニセ・ジョブズことDaniel Lyonsの過去に関するお宝に出くわした。
2005年11月、TechCrunchが生まれとまだ5ヵ月でAlexaのトップ10,000にも入っていなかった頃、Lyonsは当時(今もだが)Forbesに記事を書いていた。2004年の大統領選挙以降、ブログを取りまく評判が高まっていた時だったにもかかわらず、Lyonsはまだブログが本物だということを聞かされていなかった。
メジャーなジャーナリズムの将来を案じてのことか、それとも2005年のAndrwe Keenになりたかったからなのか、Lyonsは、Forbesのカバーストーリ「ブログの侵略」の最初の1段落で、自身の「ブログ嫌い」のスタンスを明確に打ち出している。
ウェブログは、オンラインリンチ集団が自由を謳い、嘘と中傷と暴言をまき散らすには格好の場で、これを強力に推し進めるのがGoogleやYahooをはじめとする連中だ。
さらに調子に乗って、
ブログは数年前にネット上で簡単に日記を書くため道具としてスタートした。それがたちまちのうちに、ブランド叩きや個人攻撃、政治的過激主義、誹謗中傷のための究極のツールになってしまった。
オンラインの悪口屋たちは、GoogleやYahoo、Microsoftなど、自分たちの熱弁を世界9億人の聴衆へと増幅してくれる、恐ろしい味方を手に入れた。Googleなどのサービスは政府公認の免責のもとで運営していて、自分たちが提供しているブログに何が書かれようとも責任を問われない。その結果、公正さを保証する法的責任もなしに、辛らつな「コンテンツ」を並べている。
ブログ暴徒にも言論の自由はあるし、厳正な真実を追究する愛国心高く悪事を曝露していることを気取ってはいるが、民主的でも何でもない。どうもあの連中は、違う意見は「削除」キーで消してしまおうとする傾向にある。
昔の話といえばそうなのだろうが、2年前、このLyons記事は大きなニュースだった。客観的や公正に見せかけすらしない、攻撃的な記事だ。いったい何が変わったのだろう。Lyonsは嫌悪しながらも、名声や本を売るための道具としてブログを見ているのか。Lyonsの過去を知っていたら、ニセSteve Jobsのファンは減っていただろうか。そんなことはないだろうが、私自身はあの記事のために、Lyonsの今後の行動を支援する気持ちが薄らいだことは間違いない。
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