Yaptaは一月前にプライベートなベータを開始していたが、今日は災難だった。シアトルのPioneer Squareにあるオフィスが火事に見舞われたうえに、CEOのTom Romaryの車がパンクしたという。それに、雨も降っていたというが、これはシアトルなら驚くにあたらない。
しかし火事にもかかわらず、Yaptaはベータ版の公開にこぎつけたのだからめでたい。Romaryによると、火事ではひどい目にあったが、社員全員が投資家のオフィスに避難してサービス公開までの最後の業務をすませることができたという。
Yaptaはわれわれが紹介してきた他の旅行サイトとかなり違う。まず航空会社のネットワークに直接接続している(ExpediaやOribitzがそうだが)わけではない。またFarecastのような本質的に格安チケットの検索エンジンというわけでもない。その代わりに、アイディアとしてはdel.icio.usに似ているが、ソーシャルブックマークを利用してユーザーが安いフライトを検索できる新しい方法を提供しようとしている。
Yaptaサービスの中心はブラウザーのブックマークレットまたはアドオンで、ユーザーは大手旅行サイトで見つけた航空券の価格をブックマークする。ローンチ時には10箇所の航空会社と旅行サイトがサポートされるが、今後さらに多数のサイトが追加される予定。自分が興味を引かれたフライトを見つけたらまずブックマークする。価格を含めたフライト情報がYaptaのユーザーアカウントに保存される。
Yaptaサイト内からクリックして旅行サイトや航空会社から航空券を購入した場合、Yaptaは引き続き価格をモニターする。もし、購入後に価格が下がった場合、Yaptaはユーザーが航空会社に差額の払い戻しないし差額分のクーポンの発行を求めることができることを通知してくれる。すべての航空会社は購入後の値下げに対する保証を行っているのだが、消費者はほとんどこの制度を利用していない。Yaptaは価格をモニターしてユーザーにこの制度を利用するよう知らせてくれる。
Yaptaでは5千人のユーザーがプライベートなベータテスト中に参加しており、現在までに$750K(75万ドル)のエンジェル資金を調達している。
Yaptaチームはウェブサイトだったので多少幸運だった。火事にあったオフィスはシアトルにあったが、サーバーはSeatac (ワシントン州) とテキサスにあった。しかし今夜、技術者はデータセンターで眠れぬ夜を過ごすことになりそうだ。
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