FCC、歴史に名を刻まない
Michael Arrington
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FCC(米国連邦通信委員会)が本日(米国時間7/31)、700 MHz帯オークションのルールを公開した。Googleが正式に申請し(本誌が支持した)新帯使用要件は以下4つ:オープンなアプリケーション、オープン端末、オープンなサービス、そしてオープンなネットワークである。以上のルールがひとつになれば、EUやアジア市場に大きく遅れを取っている米ワイヤレス業界もたちまち競争力をつけていけるというわけだ。
いざ発表になった競売ルールを見てみると、オープンな端末とオープンなアプリケーションなど、Googleが要請した内容がだいぶ盛り込まれている。ただし、オープンなサービスとオープンなネットワークの部分は弾かれているので、サードパーティーの企業は公正な卸価格でこのネットワークにアクセスできない懸念も出てしまう。この業界で技術革新の大波を見る日は来るのだろうか? まだ結論を出すのは早い。FCCはAT&T、Verizonなど現役事業者の機嫌を損ねぬよう波風立たない無難な賭けつなぎをした。Googleなど新企業は参入するかもしれないし、しないかもしれない。
これは明らかに妥協の決断だ。このFCC委員たちの決断が正しいかどうかは歴史が教えてくれるだろう。おそらくAT&T、 Verizonとそのロビースト軍団に歯向かう気がFCC委員たちの側にほんの少しでもあれば、米国はモバイル業界で海外と互角に渡り合えていたはずなの だ。いや、もしかしたら違うかも。
いちおう後世の記録のため残しておくが、オープン化の戦いを喜んで引き受けたのはKevin Martin会長とJonathan Adelstein委員、Michael Copps委員。Deborah Taylor Tate委員とRobert McDowell委員はAT&Tが先週吐き出した暴論をおうむ返しに繰り返すだけで明らかに現役支持だ。
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2008年 4月 5日 at 1:40 am
2008年 5月 6日 at 9:36 am