今週スペインで開催されているInnovate 2006 で欧州発の面白そうなコンシューマー向けウェブスペース・スタートアップ企業が多数あった。
まず始めは、ギリシャ・アテネの Feeds 2.0。現在プライベート・ベータ版の新しい RSSリーダーなのだが、Searchfox を思い出させるサービスである(Searchfox は今年の始めにYahooに買収されてしまい、現在はなきパーソナライズ・ニュースリーダー)。
このリーダーは確かに出来はまだまだで、今後の改善が必要だが、パーソナリゼーションのエンジンは完璧な出来であり、いくつかのユーザーには人気となるだろう。Feeds 2.0 はあなたのフィード内にある記事をコンテンツベースで好きか嫌いかを監視し、あなたが次に読みたいであろうとソフトが判断したものをもとに、記事を提供する仕組み。あなたが読んだ記事(件名や記事の続きを読むための拡張リンクをクリック)、「良い」とあなた自身がマークしたもの(Rojo’sのMojo 機能と似ている)と、あなた自身が「面白くない」とマークしたものが、判断基準となる。こういったあなたからのフィードバックすべてと、ほかのユーザーからのフィードバックが一緒にアルゴリズムにかけられ、推薦する優先記事を決定するのに役立てている。
パーソナリゼーション機能だけでも、いくつかのユーザーを惹きつけるには十分なのだが、私は別の理由でFeed 2.0 を気に入っている。コンテンツをフィードごとに見ることもできるし、逆年代順にコンテンツを並べ大量のニュースをリストにして見ることができる(もし有効にしているのならパーソナリゼーションによって)コンテンツの内容に関連したタグを自動で追加し、未読の投稿にはタグクラウドをとおしコンテンツを探しやすくしてくれる。ソーシャルタグコンテンツの機能も追加してほしいものだ。しかし、タギングやタグクラウド、パーソナリゼーションも含め、基本的な機能は「新記事」という大海に埋もれた中から、面白い記事を早く探せるよう支援してくれている。
私が今後見てみたい機能の一つは、3面ビューのオプションだ。私を含めた多数のユーザーにとって、これは RSS コンテンツを見る有力な方法になると思う。
また、Feeds2.0 は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語の5ヶ国語に対応済み。英語圏でないユーザーにとっても、Feeds 2.0 は母国語で利用できる数少ないのチョイスのひとつかもしれない。
Feeds 2.0のホームページからプライベート・ベータ版に登録できる。





