今日(米国時間5/10)Innovate!Europe 2007で、Santa MonicaのPROTOMOBLが発表するのは、Fidg’tというソーシャルネットワークの管理を便利にしようというサービス。
コンセプトをひとことで言えば、ソーシャルネットワークの集中制御だ。Fidg’tは、さまざまなネットワークとプラットホームを横断してコンタクトを引き合わせてきて、一箇所でソーシャルネットワークを活用する。
「Fidg’t mobile」もまた、フル装備のオンラインインスタントメッセージのプラットホームで、TrillianやMeeboと同じような機能を提供し、AOL Instant Messenger、Yahoo Messenger、MSN/Windows Live Messengerをサポートしている。モバイル版のメディア対応としては、Flickrに直接アップロードしたり、Last.fmのコンツンツのストリームなどがある。
Fidg’tのビジュアルツールには、ちょっとした見所がある。技術的にはそれほどでもないのかもしれないが、ビジュアル的にすばらしい(下に貼ったビデオでは、たぶんわかってもらえないだろう)。ただし、ダウンロードが必要。Windows、Mac、Linuxすべてサポートされている。
Fidg’tが現在サポートするソーシャルネットワークは限られている。チャットプラットホーム3つの他はFlickrにLast.fm、ということは、今の時点では誰にでも喜ばれるというものではない。Facebook、Digg、del.icio.us、Eventful、Upcomingのサポートを計画中している他、Fidg’tチームではみんなからの要望も受付中。
2月にTim O’Reillyが、Social Network Fatigue(ソーシャルネットワーク疲れ)(*1)とWeb 2.0のアドレス帳がないことについて書いていて、単なるネットワーク集団のネットワークにとどまらない何かを求めている。Fidg’tはまだこのニーズのすべてに満たしているとはいえないが、正しい方向への第一歩だ。
(*1) Social Network Fatigue(ソーシャルネットワーク疲れ):ソーシャルネットワーク間同士、相互運用がされていないために、ユーザーは複数のサイトにわたって別々にログイン・エントリーの投稿・プロフィール管理の必要に疲れてしまうことを指す。また、そのため新参のソーシャルネットワークサイトはユーザーを獲得し普及させるのに苦労してしまう。
[原文へ]




