会社売却を試みて失敗したPalo AltoのFilmLoopが、従業員30人をほぼ全員レイオフしたと伝えられた。同社は8ヶ月前にComVenturesから $7M(800万ドル)のベンチャー資金を調達したばかりだった。共同ファウンダーのPrescott Leeはじめ中核となる技術スタッフ数人は残留。FilmLoopでは、ユーザーが自分の写真でスライドショーを作成し、デスクトップアプリやサイト経由で閲覧可能にする サービスを提供していた。この分野の競争は激しい―Slide、RockYou、Photobucketを始め多くのライバルがひしめいている中、 FilmLoopは獲得ユーザー数でドンジリだった。
インサイダーによると、FilmLoopはライバルと比較して立ち上げの初期に致命的なミスを犯したという。SlideとRockYouがMySpaceその 他のソーシャルネットワークに簡単にスライドショーをエンベッドする機能をいちはやく実装したのに対して、 FilmLoopは最近になってやっとこの機能を追加した。彼らはソーシャルネットワークを利用する機会を逸し、 やっとライバルに対抗できる機能を追加したときには、すでに手遅れだったというわけだ。
噂では、FilmLoopはまだ数百万ドルのキャッシュが銀行にあるということで、現在のサービスはそのまま継続されるもよう。しかしスライド ショーというニッチな市場については、特に大手のPhotobucketがこの分野に注力し始めていることであり、これほどたくさんのプレイヤーを抱えて いけるかは疑問だ。棺桶の最後の釘として、FilmLoopの売り上げはほとんどゼロだということを挙げておこう。このサービスは無料で提供されている。
こういった情報に基づいて、われわれはFilmLoopを暫定的にTechCrunch DeadPool(日本語記事)に加えた。FilmLoopについての過去記事はここに。
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