FlixWagon、ライブモバイルビデオの流れに乗る
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by Roi Carthy on 2007年12月19日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

flixwagonlogo.gif米国ではデスクトップのライブビデオストリーミングが始まったばかりというところだが、海外ではすでにモバイルで始まっている。昨日(米国時間12/17)、TechCrunch UKのMike Butcherが、Qikのビデオストリーミングサービスについての記事を書いた。どうやらQikがブロゴスフィアの脚光を浴びていられる時間は貴重なものになりそうだ。イスラエルのFlixWagonという若い会社がぴったりと後を追いかけてきている。

まず悪いところから。FlixWagonという名前がひどいしロゴも同じくらいダメ。名前もロゴもこの会社の本質を伝えていない。このサービスを使うと、3G/Wifi携帯電話さえあれば、誰でもライブビデオをウェブに向けてブロードキャストできる。どこにもワゴンの出番はない。

今度はいいところ。FlixWagonのテクノロジーはそのブランド名よりもはるかに素晴らしい。「cell-to-web」のサービスで最も重要なのは、多くの機種に対応していることだ。FlixWagonはNokiaとSony Ericssonのほとんどの機種に対応している。ユーザーがダウンロードするモバイルクライアントアプリケーションは、Symbian用が76KBでJ2ME[携帯用Java環境]機用が218KB。FlixWagonの幹部らは、これでGSM機の大部分をカバーできると自信をのぞかせている。

flixwagon-mobile-client.jpgこのモバイルアプリは、ユーザーがすばやくブロードキャストできるように、シンプルかつ効率良く作られている。携帯からタイトル、タグ、カテゴリ、アクセス権(公開またはプライベート)などビデオの属性を編集することもできるが、やらなくてもいい。視聴者からのライブのフィードバックを見ることもできる(左の画面イメージ参照)。

対応機種の次に重要なのがビデオの画質。私はFlixWagonが動作している場面を見る機会が何度かあったのだが、ウェブで見るビデオが思っていた以上にきれいだったのには感心した。また、同じ携帯電話からQikとFlixWagonの両方にアップロードされたビデオも見た。個人的にはFlixWagonの方が上だと感じた。これは、ビデオが鮮明なだけでなく、ブレへの対応にも言えることで、Qikでは電話機がわずかでも動くと画質が大きく損なわれた。FlixWagonによると、同サービスではユーザーのブロードキャスト時間を1秒も無駄にしないということを、モバイル環境につきものの最も厳しい条件でも保証することに注力しているからだという。例えば、ユーザーがエレベーターや地下に行ったために通信が途絶えても、接続が復活したら再開してビデオ全編が保存され、後に見ることができる。

flixwagon-web-portal.jpgFlixWagon.comはこのサービスのポータルになっていて、サイトに来た人はライブや録画でブロードキャストを見ることができる。ソーシャルな機能として、友人や家族にブロードキャストの通知を送ったり、YouTubeやFacebookなどビデオサイトやソーシャルサイトに自動アップロードすることなどが可能だ。

FlixWagonはMTV Israelと提携しており、レポーターや購読メンバーが携帯電話から、mtv.co.il内でスタート予定のソーシャルネットワークに、直接ライブビデオをブロードキャストできるようにする予定。(通常のウェブビデオでMTV Israelがやっていることも参照)、FlixWagonがMTVのグローバルな一連のウェブサイトに統合されるのは案外早いかもしれない。

FlixWagonは1月ローンチ予定のアルファテストに、TechCrunch読者を優先招待する。登録はこちらから)。

CrunchBase:Flixwagon
CrunchBase:Qik

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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