FolderaがパブリックベータのV 3.0を公開
by Nick Gonzalez on 2007年6月30日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

コラボレーション専用の通信ツール Folderaが今日(米国時間6/29)、パブリックベータ版として3.0バージョンを公開する(注: Michael Arringtonは同社取締役)。Folderaはプロジェクト関連のやり取りを共同管理のフォルダーにアグリゲートしたい中小企業がターゲットのサービス。Outlookがオンラインになったようなものだが、トピック別にセルフオーガナイズできるところが違い。ライバルにはOutlook/Microsoft SharepointとLive Office、最近紹介したOrgooなんかがある。

このサービスについては昨年プライベートベータ版の時にも紹介したが、今回の3.0バージョンでは連絡先、メール、日程、タスク、ファイルなどユーザーの全コンテンツを串刺しできるシンプルなサーチ・アクロス機能、文脈に合わせたヘルプ、直感的に使えるドラッグ&ドロップのインターフェイスが新たに加わった。

自分の組織がひとたびFolderaに登録されると、そこで情報交換したり、自分の事業を個別のフォルダーにバンドルできるようになるほか、各メンバーがアカウント登録してメールと連絡先をOutlookやGmail、Yahooの連絡先リストからFolderaのサービスに取り込むだけでグループも始められる。連絡先の編集・アクセスには認証制限がかかっている。FolderaのUIはGmailのAJAXインターフェイスそっくりで、左サイドにはフォルダーがサブジェクト別に一覧になっていて各サブジェクトにカレンダー、メール、ファイル、タスクが繋がっている。コンテンツ表示位置は右サイドトップのペイン(部分ウィンドウ)。

フォルダーは認証制限がかかったワークグループになっていて、このフォルダー内でメール送信、タスク割り当て、ファイル交換をしたり、カレンダーで日程プランが立てられる。フォルダーのアクティビティはすべて他のユーザーからコメントがつけられるようになっており、フォルダーと共有連絡先にも繋がっている。これだと例えば自分がフォルダーから送ったメッセージに相手からメールで返事が来たら、そのメールも自動的にフォルダーにファイルされ、他のメンバーと一緒に見ることができる。

フォルダーではイベントを計画したり、タスク割り当てやファイル共有(容量1GB)ができ、タスクが完了すると割り当てた人にメールで通知も。カレンダーはGoogleカレンダーにとてもよく似ており、他のフォルダーやユーザーからイベントをもってきて簡単に上書きできるが、フィードのエキスポートやインポートはできない。ファイルがFolderaのサービスにアップロードされると、ファイルシステムの方で各ファイルのバージョン情報をトラックしてくれるので、メールの添付がラク。

GoogleがGDocにファイル機能を導入した際には、タグやフォルダーの利点を犠牲にした変更ではないかというので昨日もたいへん話題になったが、Folderaのフォルダーはファイルをドラッグ&ドロップで複数のプロジェクト(フォルダー)にリンクさせることができるので従来のフォルダーよりは多少フレキシブルにできている。

Folderaはユーザー5人までは利用無料で、これを超えると一人につき月6ドルの利用料がかかる。

Folderaはローンチが遅れたので、1年前に使う気満々だったユーザーも他のソリューションに鞍替えしてしまってる可能性もあるけども、試しに使ってみられた方は是非ご感想をお聞かせください。

folderascreensmall.png

[原文へ]

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