Fora.TV、$2Mの初期投資をAdobeとWill Hearstから調達
Erick Schonfeld
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Fora.tvというのはC-SPANのウェブ版を目指しているサイトだが、このほどAdobe VenturesとWill Hearstから$2M(200万ドル)の立ち上げ資金の出資を受けた。このサイトはハーバードの心理学者Steven Pinkerや神経科医でNew Yorkerへの寄稿者でもある Oliver Sacksらの有識者による1500時間に上る講演、講義のビデオをすでに収集している。Aspen Institute、 Commonwealth Club、Councilon Foreign Relations、Long Now Foundation、それに加えてもちろんC-SPANなどの団体との提携によってビデオの入手を図っている。事実、CEOのBrianGruberは以前C-Spanでマーケティング責任者として働いていたことがある。彼はFora.tvを「インテリのためのYouTube」だとたとえてるいるが、同時にFora.TVは運営側による編集なしで専門分野を深く掘り下げた内容を扱う点、C-Spanに比較できることも認めている。しかしFora.tvが扱うのは単に政治だけではない。そういうのが好みのユーザーに向けて、科学、ビジネス、テクノロジー、文化の先端的な話題も扱う。
しかしいくら好みでも、1時間の講演をウェブで聞くのはつらい。そこでFora.tvでは講演を3分ずつのビデオクリップに分割、それぞれに索引をつけて、忙しい勉強家が必要な部分をすばやく発見してそこだけを見られるようにしている。どのビデオも索引づけと検索の便のために海外でテープ起こしされる。Gruberによれば「知的なコンテンツのビデオをどうやって現代の注意欠陥障害気味のせわしない現代人にとどけるか研究している」ということだ。ビジネスモデルは特定の話題についてのチャンネルにスポンサーを見つけること。料金は年額最低$100,000(10万ドル)。現在、Pfizerがスポンサーに加わっている。Gruberは「数は多くないが、他の手段では接することが困難なユーザーに接することができる」ことをこのサイトのセールスポイントにしている。(Gruberによればユニーク訪問者は月にわずか25万という)。
たとえいくらニッチなサイトであっても、ウェブ・ビデオ・サイトを構築するのに$2M(200万ドル)はピーナツのようなものだ。Gruberは向こう90日以内にシリーズAラウンドを実施してさらに$5M(500万ドル)を調達するとしている。
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2008年 5月 8日 at 4:39 am