Fox Interactive MediaのRoss Levinsohn社長、Peter Levinsohnと交代へ
Marshall Kirkpatrick
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Fox は今夜(米国時間11/16)、Fox Interactive Media社長のRoss Levinsohnが11/17付で交代すると発表した。後任のPeter LevinsohnはRoss Levinsohnのいとこにあたり、現在はFox Entertainmentグループのデジタルメディア部門代表。RossがFox Interactive Mediaを立ち上げたのは昨年の7月で、FoxがMySpaceの親会社のIntermixを買収したのとほぼ同時期。Rossがコンシューマー向け ウェブの買収のシーンで最も著名なプレーヤーであることは間違いない。今夜のプレスリリースには以下のように書かれている。
Peter LevinsohnはFoxのコンテンツをあらゆるデジタルプラットホームでいたるところに広めるべく革新的な契約交渉を担当してきました。Foxアフィリエートとの画期的なデジタル収益分配契約の立役者であり、またプライムタイムの番組をMySpace.comやMyFoxLocalのウェブサイトを通じて、広告ベースでインターネットに取り入れたFOX on Demand事業も率いています。さらに、FoxのVOD事業の開発の責任者でもあり、映画、テレビ商品の電子販売では、最近のiTunes、 Amazon、AOL、MSN、MovieLinkおよびCinemaNowとの契約を担当しました。

Ross Levinsohnは3月のUnder the Radarイベント でのMichael Arringtonとの会話で、Foxが将来の買収のために、あと$2B(20億ドル)用意していると語っている。(右にある粒子の粗い写真は、Ross LevinsohnのMySpaceページから勝手ながらいただいてきた) Rossはあの時、近いうちにあと5社買収する予定だとも話していた。4月には、ローンチ前のニュース統合サイトNewrooと、ウェブカラオケのkSoloの小規模な買収2件を発表した。
今日は大物の出入の激しい1日だった。Jason CalacanisのAOL退任は、 ダイナミックで話題の多い起業家の、不安定で旧式なメディア帝国からの離脱を表わすもの。Ross LevinsohnがFIMを去ることは、世界有数のメディア企業の塀の中にイノベーターたちを連れて入ったキープレーヤーのひとりの旅立ちを象徴している。これは、特に大きな意味のない個別の動きなのかもしれない。しかし、動きが速くて、起業家精神に富んだWeb 2.0の世界と、旧態依然の大企業のプレーヤーたちとの、常にあいまいな関係に変化がでてきたことのサインなのかもしれない。起業家と大企業の橋渡し役を担ってきたビッグプレーヤー2人が、持ち場を離れていく。これが何かを意味しているのかどうかを語るにはまだ早すぎるのだろうが、考えてみるのも面白い。 いずれ、この話題は詳しく取り上げる予定だ。
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