無料(合法)P2P音楽ダウンロード?言ってた通りでしょ。
by Michael Arrington on 2008年1月28日

壊れた蓄音機みたいに聞こえるのはわかっているのだが、有償の音楽ダウンロードの時代は終りつつある(オンラインの売上は増加しているのだが)。

Qtraxは、全四大レーベル(EMI、SonyBMG、Universal Music Group、Warner Music Group)と契約を完了し、昨日(米国時間1/26)2500万曲をひっさげてスタートした(Amazonが約300万曲、iTunesが600万曲)。

あまりスマートなものではない。ダウンロードした曲はiPodとは互換がなく、Songbirdというプラットフォーム内蔵のプレーヤーで聞かなければならない。曲の再生中には広告が、音楽デバイスの上にまで表示される。現在はWindowsのみサポートされていて、Macユーザーは無視。さらには、この衆目の中、現在サービスはダウン中だ。

ほとんどの人にとってBitTorrentと音楽検索エンジンがあれば、「違法なれど便利な」音楽ニーズには十分だ。それ以上のハードルを越えての大きな利用は見込めない。さらには、ImeemやLast.fmのようなサービスが、オンデマンドのストリーミング音楽を無料で提供しており、Qtraxにとっては深刻な競争が待ち受けている。

それでもトレンドは明白だ。レコード会社は完全にDRMを諦めて、広告モデルの無料ダウンロードを試行する気満々だ。このモデルから広告が消えて、レコード音楽がライブ公演など他の収入源のためのマーケティング用のおまけだとレーベルが認識したときには、状況もよくなっているだろう。しかし、私の予想では、そうなるためには、まずどこかのレーベルが撤退するはめになっていると思う。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://omnivorousnews.blog35.fc2.com/ marc1947

    期待して覗いてみたものの いきなりダウンしているとは^^;

  • http://jp.techcrunch.com/archives/qtrax-really-blows-its-launch/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Qtrax、ローンチをすっかり台無しに

    [...] 他の多くのブログやマスコミ同様、われわれもこの話に飛びついた。広告収入で運営される音楽ダウンロードの可能性にMichaelはちょっとばかり興奮し、ダボスから米国に戻る飛行機の乗り換えの間に記事を書いた。Times of Londonや多くのメディアもその話について書いた。おそらく、QtraxのCEOがカンヌの音楽カンファレンスで聴衆とプレスのメンバーに対して「全主要レーベルと契約した」と真面目くさった顔で発表したのが火元だ。それは明らかに嘘だった。詐欺まがいだったといってもいい。誇大宣伝と真っ赤な嘘は違うのだ。 [...]

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