さくさく動くオンライン請求サービスは多々あるが、Toronto拠点のFreshBooksは外部サービスとのインテグレーションを行うことで他の類似サービスと差別化を図る。
FreshBooksは2004年に2ndSiteという名前でビジネスをスタート。今日(米国時間8/23)、ユーザーがカスタマーに請求書をUS Postal Mailで自動的に送るサービス提供を始めた。オンライン請求システムを利用を好まないカスタマーは、簡単に郵送での支払いが行えるよう返信用封筒(返信先住所が見えるように小さく「窓」が切り抜かれた封筒)同封の請求書をファーストクラス郵便で受け取ることができる。サービスはボリュームディスカウントでアメリカ国内むけの請求書1通につき1.09ドルと特別価格で提供。請求書を郵送で受け取ったカスタマーは問い合わせをオンラインで行うこと、オンラインサービスへの切り替えをすすめられる。BillMyClientsは郵送サービスを提供する他のオンラインサービスだが、現在のところ一通あたりの価格は高めの設定になっている。
FreshBooksは外部ソフトウェアやウェブサービスとの組み込み用にAPIをリリース。APIを利用することで、新クライアント管理や請求書などを外部サイトから直接作成可能。現APIはあいにく自動更新で定期的に請求書を作成することはできないが、FreshBooksは次のAPIリリースでは可能になる予定と話す。ライバルのBlinksale (過去の記事はここ)も、間もなくAPI公開をめざしている。
さらに、FreshBooksは、プリペイド制のSalesforceのライバルでもあるPipelineDealsとのインテグレーションをもうすぐ提供する予定。
FreshBooksはBlinksaleと価格面では競争するものではないが、昔から存在する物理的な部分(郵送サービス)などとインテグレーションを図るのは、この分野に限らずその他の分野のオンラインスモールビジネスにとっても凌ぎを削る部分になるかもしれない。
[原文へ]
