FTC「ネット広告主よ、自警せよ。さもなくば当局が…」
by Erick Schonfeld on 2007年11月3日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ftc-logo.pngこれは米連邦取引委員会(FTC)が消費者行動をトラックする広告に関しネット広告主に流したメッセージ。正確にはそこに秘められた言外のニュアンスだ。ロイターはこう伝えている。:

FTCのJon Leibowitz委員長は、インターネットの広告者は消費者に情報収集の事実を伝え、オプトアウトの選択肢を与え、収集した情報は保護すべきであると語った。

FTCが懸念する広告技術には何ら目新しいものはないので、ウェブ全体で広告が消費者にどう配信されているのか、それがプライバシーにどんな影響を及ぼすか、ワシントンもやっとその意味合いに目覚めてきたというだけのことだろう。大統領選の年が近づくにつれ、この問題をめぐっては脅迫が日増しに増えていくと考えて良いだろう。

AOLは今週水曜(米国時間)、公聴会の前日という絶妙のタイミングで、ブラウザにクッキーを埋める広告システムからオプトアウトできるようにすると発表した。業界全体における「do-not-track list(追跡お断りリスト)」導入を求める声も高まっている。「do-not-track list」は良いアイディアだが、実行可能かどうかは分からない。その点、オプトアウト方式はどの広告戦術がINで、どれがOUTか決めるFTC部内の人たちにも好評のようだ。

結局最後には一番適切な広告を生む広告プラットフォームに市場から褒美が回るようにすべきで、そうすれば広告主・消費者双方にプラス。全システムからみんな丸ごとオプトアウトを希望したら、ま、それはそれで市場のシグナルだ。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

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