対iTunesの決戦に挑むAmazon
by Michael Arrington on 2007年9月26日

アマゾンはここに来るまで数年かかったが、結論は正しかった。新ミュージックストアはDRMフリーの楽曲をアップルのiTunesより安い1曲89セントから販売、トップ100のベストセラーアルバムも8.99ドル以下におさえている。

楽曲はMP3フォーマットだからどんな楽曲プレーヤーでも再生が可能だ。iPodでも聴ける。最初はレーベル2万社が抱えるアーティスト8万人の計200万曲を取り揃えてのスタートとなった。EMIとUniversalも参加している。他の大手レーベルも現段階では追随する以外、あまり選択は残されていない。それも今すぐに。

楽曲をハードドライブに保存する際にはソフトウェアのダウンロードが必要となるが、ソフトはMac/Windows両対応で入手可能(もうじきLinux対応版も出る)。DRMが必須となる関係上、アマゾンの動画ダウンロードサービスはWindowsじゃないと再生できないし、それを思うと両対応になったのはうれしい。

標準のクオリティーも極めて高く、256 kbpsを実現した。これはiTunesのDRMフリー楽曲と同じハイクオリティー。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/the-inevitable-march-of-recorded-music-towards-free/ TechCrunch Japanese アーカイブ » 楽曲無料化行進曲は鳴り止まない

    [...] 楽曲の経済は極めて単純な図式で動いている。まず限界原価、これはゼロだ。ソフトウェアと同じで最初の1枚ができたら、たちまちそれと同じクォリティーのデジタルコピーが原価ゼロで作れる。しかもコピーは誰でも作れるのだ。つまり法的手段(著作権)、技術(DRM)など誰かが人工的に製造に障害を設けない限り、単純な経済原理でいくと楽曲価格は限界原価のようにゼロに落ちる運命にある。 これを裏付ける証拠なら、反論の余地のないものが既にある。今年4月DRMフリー楽曲のベンチマーク価格は$1.29だった。これがたった半年で31%落ちて現在$0.89なのである。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080915best-buy-puzzles-with-napster-acquisition/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Best Buyのナップスター買収は時流の読み間違い

    [...] iTunesは世界最大の楽曲ストアであり、当面トップの座を譲る気配もない。しかもAmazonDRMフリーMP3ストアも力をつけており、さらにはMySpaceも広告ベースの無料ストリームで音楽業界参入である。市場に自らの地盤を固めようにもNapsterに残されたスペースは、もうほとんどない。 [...]