Gmailのエープリルフールはつまらない―Wikipediaで編集合戦が起きたのはおかしかったが
Michael Arrington
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やはりスケジュールどおりだった。カレンダーが東部標準時で4月1日になると同時に、Googleはエープリルフールのジョークをぶつけてきた。 (これが去年の実績)。Googleオーストラリアは未来検索Googleで先陣を切ったが、これはまあ面白かった。しかし今年のGmailのジョークは、私には全然面白くない。
Gmailのカスタム・タイムというジョーク機能は、過去の適当な日付でメールを出すとその古い日時に合わせて相手の受信トレイにメールが配信されるというもの。
使い方
メール作成画面から「Set custom time」をクリックします。過去日付で送信したメールは相手の受信トレイにそれに応じた時間的な順序で配信されます。「未読」、「既読」いずれの状態で配信されるかオプションから指定しておくことができます。
メールの日付を遡らせる場合に、何か限度がありますか?
あります。過去の日付の指定は2004年4月1日、つまりわれわれがGmailを公開した日よりも遡らせることはできません。Gmailが存在する前のGmailにメールするなんて、タイムスリップしてあなたが生まれる前の自分の親とデートしたらどうなるかというパラドックスみたいなクレージーな話になってしいます。
おもしろいかって? 人それぞれ考えがあるだろう。私の意見では、去年のほうがおもしろかった。
しかしこのジョークが元で、Wikipediaにちょっとした戦争が起きている。こっちほうがおもしろいかもしれない。この「過去に向かってメールを出す」仕組みを説明して「eフラックス・キャパシター」なるテクノロジーで「Grand Father Paradox〔「時間旅行者が自分の祖父を赤ん坊の頃に殺したらどうなるか」というパラドックス〕を回避したと述べた後で、Wikipediaの「Grandfather Paradox 」のページへのリンクを載せた。するとそのページを誰かが編集して「time travel」という部分を「 gmail」に変えた改定版を作り、さらに「Gmailは4月1日にこの記事に直接リンクを張ってwiki戦争を挑発した」というコメントを残した。
この編集はすぐにWikipedia当局によって削除された。が、誰かが変更を再度投稿した。するとまた削除された。ドラマの経過は問題の記事の改定履歴(revision history) のページでリアルタイムで見ることができる。(なんなら参加してもよい)。
誰が先に疲れてあきらめるか見もの。
[原文へ]
(翻訳:Namekawa, U)
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