一頃に比べグーグルの広告がクリックされなくなったとの報道を受けグーグル株が打撃を受けたが、これについてcomScoreは今日(米国時間2/29)レポートを発表し、市場は誤解していると指摘した。;
グーグルの有料クリック水準が低調なのは主に、グーグル自身のクオリティー改善イニシアチブで有料リスティング件数が減少し、それが引いては有料クリック発生率低下に繋がったことによるもの。それを示す証拠もある。
部分的にはこの通りかもしれないけど、僕は世の中のほとんどの人が見落としているのは昨年11月の小さな決定事項だと思う。これがグーグル広告の仕組みを変えた。:
グーグルはアドセンスに小さな変更を加えた。これはひょっとすると不正クリック撲滅、AdSense収入に大きな変化を起こす可能性もある。Google AdSenseのクリック可能な領域を再定義し、ボックス全体の領域からテキストリンクだけに変えたのだ。
あの記事を書いてからというもの、変更導入後にクリックスルー率(CTR)とアドセンス収入の激減を経験したパブリッシャーのみなさんから僕の元にいち早く報告が入るようになった。人望厚いオンライン・マーケターJeremy Schoemakerなんて最近のポッドキャストで僕にこう言ったぐらいだ。「アドセンスは現金化戦略としては死んでるね」 。これは大手サイトでも小さなサイトでも起こっている。
アドセンスで儲けている、もっと著名&大手のサイト『Plenty of Fish』(出会い系)をやってるMarkus Frind(原文タイポ)は1月のエントリでこう書いている。
テキスト広告のクリックスルー率(CTR)はグーグルの変更の影響で、この2ヶ月で約60%減った。一方、イメージ広告の方は横ばいだった。つまりテキスト広告のスクリーンショットとってイメージ広告で流した方がクリックスルーレートは2倍に上がるってことさ。
読んだ通り間違いない。グーグル広告のクリックスルー率はそっくり同じ広告見せても、イメージ広告の方が倍なのだ。
『SEO BlackHat』は2月27日のエントリでうまくまとめている。:
グーグル娯楽ルームでのちょっとした行き来で、4ヶ月後、時価総額額$85B(Bだ。850億ドル)がパーになるんだからね。
でも、あれは傍で思うほど馬鹿なアイディアではなかった。だって、アドセンスは取引市場に近い環境で機能しているんだ。「うっかりクリック」の再調整が一段落ついたら、あとは市場がクリック単価競り上げていくだろうし。今は“リアル”を装ったクリックやら意図的クリックの割合がずっと高いから、マーケターもクリック当たりのバリューを高めなくちゃならないんだ。これでクリック当たりのビッドが高くなるなら結局は、GOOG(グーグル株)のボトムラインもプラマイゼロに近づくはずだ。
短くまとめるとこうだろうか。: グーグル広告はクリックエリア変更の影響で「うっかりクリック」が減り、結果として全体のクリック率も下がった。グーグルのクリックスルー率(CTR)が減少したなら、それは少なくとも一部は11月に同社が行った決定の影響である。
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(翻訳:satomi)
