オーストラリア連邦裁判所の法廷に今日(米国時間9/10)、グーグルが立つ。同社は「消費者をミスリードしている」として、豪州競争・消費者委員会(Australian Competition and Consumer Commission=ACCC)に訴えられている。
法廷提出資料によると、検索順位が広告主からの支払いに影響されないかもののように人々に思わせたのは誤解を与える行為(ミスリード)というのが ACCC法廷弁護士Christine Adamsonの主張。Adamsonは、「グーグルの検索エンジンは非常に優れたものであり、ウェブの膨大なエントリーから検索クエリーに関連のある順にランク付けできると世界は考えている。その(評判の)一部には金ではなく、妥当性(relevance)のみでランクが決まるという信頼があるはずだ」との主張を展開している。
本訴訟の詳細はこちら。公聴会は10月4日まで延期となった。
本件に関連して、ACCCはグーグルのDoubleClick買収がオーストラリア法に違反する可能性もあるとして、買収が市場競争に与える影響について調査を依頼した。そちらの報告書は明日提出となる見込みだ。両企業ともアメリカの企業だが、オーストラリア国内で営業している以上、理論上はDoubleClickの豪州支社とグーグルが分割を強制される可能性もありそうだ。
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