Googleが正式にオフィススイートの配信をスタート。MS Officeに対抗するSunの「StarOffice」がGoogleパックでダウンロードできるようになった(訳注:日本語版にも加わってます)。
このプロプリエタリ(独自)のオフィス・スイートは、標準化団体OASISが承認したXMLベースのファイル形式「Open Office」と同じコードに準拠するもので、元々は70ドルの市販品だった。
StarOffice追加搭載の動きは今月11日に報じられ、同15日に正式発表となった。
この動きについて、マイクロソフトEmerging Business Team事業開発ディレクターDon Dodge氏は当然ネガティブな反応だ。「何が変わったというのだ? StarOfficeなんて8年前からあるのに、何一つ牽引力をつけていないではないか」と書いている。
Donの問いに対する答えは、やはり「信頼性」だろう。
GoogleがStarOfficeを提供すれば、Googleパックの信頼性も一挙に拡大することは間違いない。デスクトップのMicrosoft Officeの利点は何年も前から宣伝されてきたことだし、食い込めそうなニッチなコミュニティの間でもGoogleパックのシェアはマイクロソフトに 対抗するとは程遠いところで足踏みしていた。
だが一般消費者はもう大分前からGoogleパッケージのダウンロードを受け入れている。それも当然の結果で、Picasaやグーグルアースのようなパッケージはとにかく質が高いので、広く受け入れられもするのだ。
StarOfficeの利点は、Google Packの標準ダウンロードに組み入れられることだけではない。グーグルからダウンロードできるサービス全般(全部じゃないにしても)に対する消費者の好感情からもプラスの恩恵を受けるだろう。
きっと今から1年以内には、StarOfficeのユーザーベースはOpenOfficeより大きくなっているのではないかと予想される。少なくとも同じタイムフレームで市場シェアは目に見えて違ってくるはず。たぶん倍増とまではいかないにしても影響は出るだろう。
StarOfficeの将来出るエディションがGoogle DocsやSpreadsheetとシンクするかどうかについてGoogleから特に発表はなかった。
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