Google PCがWal-Martで$200
by Erick Schonfeld on 2007年11月2日

01computer190.jpgCrunchGearの同僚、John Biggsが見せてくれたNYT記事に、Wal-Martの$200 Google PCが出ている。Google Operating Systemと称するLinuxが動く。以下、抜すい。

特に目立つのがGOSというLinuxのバージョンで、GMailやGoogle DocumentsなどのGoogleアプリケーション用に特別に作られたもの。他にはOpen Office(Microsoft Wordやマルチメディアアプリケーションを扱えるオープンソースのOffice Suite)も動作する。

ユーザーインターフェースは、アイコンを使ったわかりやすいデスクトップインターフェース。地図アイコンをクリックすれば、Google Mapsが出てくるなど。明らかに狙っているのが、コンピューターパワーの大部分をPCからインターネットに移すことだ。

「ウェブトップ」は典型的なディスラプティブテクノロジー(破壊的技術)になるだろう。安上がりに片隅で始めて、ゆっくりと食物連鎖を昇っていく。

[日本版より]文中「Google PC」とあるのは通称です。商品名は「gPC」、Googleとは関係ありません。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/gos-pc-sells-out-people-like-a-google-focused-pc/ TechCrunch Japanese アーカイブ » gOSを載せたgPC売り切れ―Google用低価格PC、人気を集める

    [...] 11月1日にWalmartから200ドルで売り出されたgPCはGoogleの利用に的を絞ったgOSを搭載した新しいスタイルの低価格パソコンだが、発売後2週間もたたないうちに売り切れた*。スペックとしては必要最小限のPCだが、Walmartのユーザー・レビュー(こちら)で多数の5つ星を獲得している。gOSは、11月4日のわれわれの記事でも指摘したとおり、来るべき変化の先触れかもしれない。デスクトップでの利用を前提としたWinodowsのような汎用OSに対して、gOSはUbuntuベースのLinux OSで、Firefoxをエンジンとしてdockスタイルで各種のGoogleアプリにアクセスすることを機能の中心としている。Walmartのページでは、少なくとも一人のユーザーがこのPCでWindows XPとVistaを動かすことができると指摘している。たった512MBのマシンでVistaを動かしてどういう意味があるのか分からないが、このスペックならXPは動くだろう。しかしこんな低価格マシンを買ってハードディスクをフォーマットしてWindowsを入れなおすようなユーザー(特にWalmartでパソコンを買うようなユーザーで)がたくさんいるとは思われれない。このパソコンが売れたのはやはり200ドルという価格が衝動買いのスイートスポットにはまったということだろう。だいたいコンピュータゲームが100ドル、Microsoftの製品(Officeその他)ときてははるかに高いのだから、それに比べれば200ドルというのは安いわけだ。gPCの売れ行きを見て、このタイプのパソコン市場に参入を試みるスタートアップは今後さらに出てくるだろう。何年も前からLinuxがデスクトップパソコンのメインストリームに加わると予言されていたが、ひょっとして、こういう形で実現していくことになるのかもしれない。*Walmartの倉庫にはすでに在庫がないが、まだ店頭に残っている店舗があるかもしれない。(via Slashdot)[原文へ](翻訳:Namekawa, U) Google gos Wal Mart [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/google-focused-linux-pcs-fail-at-wal-mart/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Wal-MartでGoogleに焦点を合わせたLinux PCが失敗

    [...] EverexのgPCは10月に$199で売り出されたが、そのOSはGoogleを中心に据えたものだ。gOS Linux Distributionは、GmailやGoogleドキュメントなどのGoogleのサービスへの直接リンクや、WikipediaやFacebookへのリンクを提供している。gOSは、OSが最小限のローカルアプリケーションを備えたクラウドへのリンクに過ぎない、というコンピュータが向かっていた方向なのかどうかを我々は11月に尋ねた。 [...]