今日(米国時間11/14)ロンドンで行われたFuture of Mobileカンファレンスで、GoogleモバイルチームのエンジニアリングマネージャーDave Burkeが、AndroidとOpen Handset Alliance(OHA)について講演した。Googleの新モバイルプラットホームへの取り組みだ。11月5日にGoogleが発表して以来、この話題についての講演がヨーロッパで行われたのは初めてのこと。TechCrunch UKでライブブログされた。
ただし、新情報満載を期待した人はおそらくがっかりするだろう。BurkeはOHAについて、30以上の業界リーダーが参加していることや、単にAndroidプラットホームを使っただけのgPhoneにはならないことなどを紹介したが、すでにわかっている話だ。このプラットホームの概要の説明があったほか、SDKはできてからわずかしかたっていないことと、電話機を見られるのは、来年後半で全オープンソースがリリースされるのもそのころだろう、ということが伝えられた。
また、Burkeがなかなか見応えのあるデモをやってみせ、アプリケーション(モバイルブラウザーだった)をコーディングするのに8分かからなかった(正確には7分58秒、ステージ上で時間を測っていた)。
Burkeは「われわれは本気だ。本格的なイノベーションに期待している。事業者やアプリケーションディベロッパーが部屋にこもる時間を減らして、すばらしいものを作るのに時間をかけてもらえるようにと思っている」と語った。最後にひとこと「ヨーロッパで人を雇うつもりだ」と付け加えた。
Q&AでBurkeは、AndroidがFlashをサポートするかどうかについて「聞いていない」と答えたが、WebkitがNetscape型のプラグインのサポートするとは言った。
Googleがなぜ、来年電話機が市場に出回るまで全体のソースコードを公開しないのか。これについては、Googleとしては確実に電話機で動くことを確かめてからコードをリリースしたいからだ、と語った。
別のオープンソースモバイルプラットホームであるOpenMokoと比べてどうか。「Mokoと違うのは、こちら[Android]はリアルだということ。重要パートナーによる大きな後押しもある。スペックの問題ではなくて、われわれがこれを作ったら、あとはいかにみんなの支持を得られるかにかかっている。」
会場から、電話機にGoogleアプリケーションがたくさんついてくると、独禁法に触れるのではないか、という指摘があったが、Burkeの答えは「アプリケーションを外す」ことができるから、その問題はないだろうという印象だった。いずれわかるだろう。
それで発表の要点は何だったのか。内容的にはどうということはなかった。皮相的な見方をすれば、ロンドン(モバイル人口が多い)で行われるモバイルディベロッパー向けのカンファランスにGoogleが登場して、人探しモードだったというところか。
[アップデート: 私が撮影したAndroidインターフェースのデモを下に貼りつけた]
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(翻訳: Nob Takahashi)
