Google、モバイル用検索サイトを準備中
by Duncan Riley on 2007年7月18日

The Wall Street Journalは、「Googleが、着信音メロディやモバイルゲームなどモバイル特有のコンテンツに重点を置いた携帯電話用の新検索サービスを開発中」とレポートしている。

この新検索サイト利用により、ユーザーはモバイルコンテンツプロバイダーの一覧リストを見つけられるだけでなく、一部のサイトには簡単に利用できる購入用インターフェース(おそらくGoogle Checkoutを通じて)を提供するとしている。Googleはどうも「何ヶ月にもわたり、大手エンターテイメント企業、それに、より規模の小さなモバイルメディアアグリゲーターたちを含むコンテンツプロバイダー各社と協力して」同サービスローンチに備えているそうだ。また、同記事によると「Gmailユーザーがコンテンツをやりとり出来るようなソーシャルネットワーキング的要素をサービスに取り入れるのでは」と言われている。

Googleはすでに、Google検索をモバイルでうまく利用できるようにしたバージョンから携帯電話用のGmailアプリまで、モバイル利用に注目した多数のサービスを提供している。Googleにとって、今回のようにモバイル重視のサイト提供を始めるのは理にかなったステップと言えるだろう。今回の件で興味深いのは、Googleが着信音メロディなどのサービスで高い利益を上げている通信事業者(オペレーター)と対抗するような存在になる点だろう。iPhone用に制限無しのデータプランを提供しているAT&T、そして、一方では、全ユーザーからの利潤を最大限に絞り出したいために、VOIPやその他のウェブアプリサービスの利用をブロックしているVerizonのような通信事業者もいる。これまでのモバイル業界の経過を見て、こういった通信事業者の最も利潤の高い収入源のひとつである(着信音メロディなどのモバイルコンテンツ)分野にGoogleが進出してくることに対し、なんの抵抗もなく受け入れられるということは考えがたい。

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