Google、2008年のGoogle Appsのアップグレード計画を語る
Michael Arrington
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Googleは将来の製品出荷計画については口が堅いのが普通だ。しかし今週Ann Arborで行われたイベントで、Googleは驚くほど率直にGoogle Appsのアップグレード計画について語った。ブロガーのAndrew MillerがGoogleのScott Johnstonのプレゼンテーションを紹介する優れた記事を書いている。Scott Johnstonは、wikiサービスのスタートアップ、Jotspotが1年ほど前にGoogleに買収されるまで、そこで製品開発担当副社長を務めていた。
まず最初に、Google Page Creatorの発展形として「Google Sites」が2008にローンチする。Google SitesはJotSpotの共同作業ツールをベースにしており、企業はイントラネット、プロジェクトの管理とモニタ、エクストラネット、その他のカスタム・サービスを自ら構築できる。
またGoogle Docs、Gmail、Calendarは近く、Google Gearsを利用してオフラインで利用可能になる。これはすでに広く予想されていたことだが、Googleから正式に確認がとれたのはよいことだ。(ただし、Zohoその他のGoogle DocsのライバルはすでにGoogle Gearsを利用してオフライン機能を提供している)。
他の分野の情報はもっとあいまいだが、それでもチェックしておく価値はある。(Googleの表計算に「(Excelの)ピボット・テーブル」機能が追加されるか? 私はされないと思う)。
* Google Sites: 来年(2008年)中にリリースされる。Google Sitesは現在Apps中で「Google Page Creator」として提供されている機能のアップグレード版となる。JotSpotの共同作業ツールを利用する。Sitesを利用すると、企業はイントラネット、プロジェクトの管理とモニタ、エクストラネット、その他いくつでも多人数で共同作業が可能なのカスタム・サービスを自ら構築できる
* ユーザーは文書や表計算、プレゼンテーションをオフラインで利用できるようになるか? Scottの答えはイェスだった。Google Gearsプラグインを利用してオフライン作業が可能になるとのこと。さらにGmailとGoogle CalendarについてもGoogle Gearsのサポートを準備中。
* もしあるユーザーがオフラインで文書を編集して、別のユーザーがそ文書をオンラインで編集したとするとどうなるのか? オフライン版がオンライン版にマージされたときに、オンラインで複数のユーザーが同時に文書を編集した場合の衝突を避けるアルゴリズムがそのまま適用される。変更はバージョン管理機能で記録される。つまり基本的には時系列で記録される。
* .pdfファイルその他の画像ファイルをインポートするためにGoogle文書にOCR機能が付加される計画はないのか? まだないが、たぶんそのうちに。Scottはロードマップについてはコメントできないとしたが、共同作業が可能になったGoogle Sites(JotSpotベースで)を利用すれば、どんな形式のファイルでもアップロードして格納可能になると述べた。
* GrandCentralをGoogle Appsに統合する計画は? もしあるならいつ? これにもScottは時期についてはコメントできないとしたが、「それについては現在作業中だ。優先順位は非常に高い」と語った。
* Google表計算に、ピボット・テーブルやマクロ、オフラインのデータベースとの連携のような高度な機能が実装される可能性は?(実はこれは私の質問)。Scottは「われわれは機能と処理スピードの間のバランスにいつも神経を使っている。Google表計算を複雑なデータ解析ソフトにするつもりはない。そんなことをすれば一般のユーザーには重くて使いづらいものになってしまうだろう」と答えた。
* Google AppsはGoogle Talkとチャットに加えてビデオ会議サービスをサポートすか? Scottの答えは「まだだ」。それ以上のコメントはなかったが、Scottのボディーランゲージからは、いつか実現しそうな印象を受けた。
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(翻訳:Namekawa, U)
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2008年 4月 29日 at 9:18 am