Google、eBay海外サイトでの広告掲載契約獲得
Marshall Kirkpatrick
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今日(米国時間8/28)、また新たに巨大な広告パートナーシップが発表された。これは、これまでに発表されたパートナーシップの中で最大級かもしれない。eBayは、アメリカ国外のeBayサイトにGoogleのテキスト広告を掲載するという。契約額は明かにされていないが、莫大なものに違いない。eBayのバイヤーの半数はUS国外に居住し、eBayのアメリカ国内でのビジネスに比べて、アメリカ国外に於いてのビジネスは約2倍のスピードで成長している。eBayは今回の契約は、むこう2年間の収益に大きな影響は与えないとしている。Googleからの支払いはこの期間を経てからの評価により条件が左右されるのだろう。
eBayのサイトトラフィックはMySpaceにわずかの差で2位につけている。しかし、“ティーンにうけるクールさ”という移り気な要素にサイトの人気度を頼っているMySpaceにくらべ、eBayビジターは、出費に乗り気だし、クリアで安定した関係をeBayと保持。MySpaceは9億ドルをGoogleとの契約で保証されている。
今回の件は、Yahoo!あるいはMicrosoftにとっては不意打ちだったかもしれないが、Googleが契約を取りまとめたことには驚かない。最近のGoogleは、大規模な広告契約獲得のためなら苦労を厭わなかった。例えば、AOL、Askなどの選ばれたパートナーたちには90%以上の利益を渡しているというし、10億ドル近くをMyspaceに保証していると言われている。Googleの広告費はカスタマーのクリック(クリック単価型:CPC)を考慮に入れるためもっとも利益率が高いと考えられている。Yahoo!は類似機能を準備中だと思われていたが、eBayとのアメリカ国内の広告の契約を拡大するチャンスを逃した。今回のGoogle - eBay間のような契約は先週のMicrosoft - Facebook間の契約を小さなものに見せる。もっとも今回の契約はとてもスムーズに取り決められたようだが。
5月にeBay とYahoo!がアメリカ国内サイトの広告掲載で手を組んだ際、アナリストたちは両社ともにGoogleの脅威からの逃げ切りを図っており、どちらか一社が他社の一部を買収し、将来的にパートナーシップを拡張する必要があると話していた。この契約では、Yahoo!は自社のサイト上でPayPalのプロモーションを重点的に行うことに合意。今週のGoogleとの契約では、eBayはSkype買収に巨額の資金を費やしたが、ちっぽけなGoogle TalkもeBayのサイトに融合させるよう、Googleが強く主張しているようだ。
Yahoo! は、5月の契約の一部としてSkypeのインテグレートを行うはずだった。しかし、eBayのMeg WhitmanはNew York TimesにVOIPに関してはGoogleと取り組むほうが理にかなっている、と話した。おそらく、それがGoogleの要求であり、要求実現のための資金をGoogleが持っていたために「理にかなっている」のだろう。eBayは20億ドル以上をSkypeに費やしたが、オークション内でのシンプルな「click to call (クリックしてコールする)」以外のインテグレーションには失敗している。この程度のことなら、今回の契約の一環となっているGoogle Talkにも、Skypeの買収よりもはるかに少ない金額で実現できたことだっただろう。
両サービスとも「click to call (クリックしてコールする)」の機能が利用できるため、SkypeはSkypeボタンをダウンロードする際にGoogle Toolbarも一緒に提供する予定。少なくてもIMとログイン状態に関しては、両サービス間での相互運用性を検討していると述べた。
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