火曜日、「Gotuit」はどんなソースのどんな動画からでもシーンを切り出してタグづけできるソーシャルビデオ&タグづけサービスをローンチする。Gotuitはオンラインビデオ、モバイルビデオ、ケーブルテレビのホストサービスだが、この分野ではYouTube以外のプレイヤーは何か新しい特色を出さないとYouTubuと競争にならない。コンテキストに対応したカットとタグづけというのが今回のGotuit の新しい特色である。
Gotuitの社長、Mark Pascarellaは「これはコミュニティーにビデオにタグづけする能力を与えようという試みだ。ひとつのファイルでビデオとタグのいいとこどりができる」
Gotuitは先週の金曜日、TechCrunchにどんなソースのどんなビデオでもSceneMakerのウェブサイト内だけで処理できるところをデモしてみせてくれた。ローカルにアプリケーションをダウンロードする必要はまったくない。これはある意味で「Podzinger」を思い起こさせるものだが、PodzingerはSceneMakerのような人手によるタグづけではない。SceneMakerのタグはあくまで人間の見識によって付けられるもので、音声認識プログラムや画像認識プログラムによるものではない。
ユーザーがSceneMakerのページを訪問したら、まずウェブビデオをURLを指定してアップロードする。ビデオがSceneMaker上で再生されてい る途中、ユーザーはいつでもプログレスバーをクリックしてクリップを切り出し、タグづけし、説明を付与することができる。分割されたビデオクリップの各部分は独自のエンベッドコードとURLが与えられる。このエンベッドコードを利用してユーザーはビデオのその部分をいつでも再配布することができる。URL はメールやIMで送ったり、共有したり、その他ユーザーが適当と思ういかなる方法でも利用できる。
ひとたびSceneMakerでビデオが処理されると、GotuitのURL/エベッドコードを使ってユーザーは元のウェブサイトのオリジナルビデ オの代わりにタグづけられたダイジェスト版を見ることができる。タグづけ版を見ているユーザーは、ビデオ自体には一切手が加えられていないので、オリジナルの短縮版を見ていることには気付かない。Pascarellaは「ユーザーはビデオの興味ある部分を見るために何時間も無関係なビデオをかきわけていく時間を節約できる」と述べた。
「今やウェブには実に大量のコンテンツが溢れている。ビデオの数も多すぎる。このようなコンテンツの爆発に対して、ナビゲーションの方法も改良され なければいけない。われわれは現存するビデオを改変しようとはしていない。その代わりに、興味ある部分だけを残して他の部分が再生されないようにする手段をユーザーに与えようとしている」
「Gotuitはこのビデオ技術に関して6つの特許を取得している。これらは1996年から申請していたものだ」
「われわれは以前からずっとオンラインビデオが大きな存在になると確信していた。われわれのビジョンは常にビデオはユーザーよってカスタマイズされた表現となるべきだと考えていた」とPascarellaは語った。
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