ユーザ参加型ラインナップに最近WarnerとSonyの有料コンテンツを加えたGubaが今日レンタル&買取りレートのプライスダウンを発表した。
オンデマンド視聴(View-On-Demand : VOD)の24時間レンタルは旧レート$1.79~$2.99からカタログタイトル$.49、新作$.99に改定。ダウンロード購入(Download-To-Own : DTO)は旧レート$9.99~$19.99からカタログタイトル$4.99、新作$9.99に一気に下がる。
Guba社CEO、Tom McInerneyによると、Gubaは需要インパクトとブランド確立のテストケースとして今回の決定に踏み切ったという。「デジタル・ダウンロードがどれぐらいの価格帯なら消費者に納得がいくのか、その落としどころを実地で把握する試みです。その結果はとても興味深いものになると思います。これをきちんとテストした人はこれまで誰もいないのです。赤字覚悟ですが、データはスタジオに持ち帰れば価値あるものとして活用していただけるでしょう。私自身、今から結果が見たくてしょうがないんですよ」
McInerneyはさらに購入がレンタルより需要が高い点にも言及している。これは前回の消費動向調査の結果とは逆であることから、料金体系がレンタル需要に傾くかどうかが注目される。$.49~$.99というのは激安といっていい価格帯だ。
DRMはまだ再生端末台数とコピー回数を制限しており、コンテンツは640 * 480型スクリーンのWindows Media Playerで再生できる。料金体系が下がったといっても、全体的に見て提供できるサービスに何ら変わりはない。ただ、オンラインにいくコンテンツが増えることから、MCInerneyは今後3ヶ月以内に1,000タイトルに達する可能性も示唆している。要するにここの初回プレビューよりはもっとセレクションが充実するというわけ。
これは窮余の策なのか?「売れ行きは上々だよ」とMcInerneyは語る。「上々」がどれだけのものかは分からないが、だいぶ売れているんだろう。普通に考えてバーチャルの売り場から製品が飛ぶように売れるのでなければプライスダウンなんてしないだろう。一度下げたら逆戻りは難しいからね。Gubaにとっては、これでスタジオ各社が小売価格切り下げにドッと雪崩れ込むほど堅牢な需要が喚起できるかどうかの大きな賭けになるだろう。 少なくとも今回の動きで分かるのはGubaがスタジオからの信頼の厚い企業だということだ。この信頼さえあればいずれ出口戦略のチャンスもあるだろう。
当ブログで最初の価格オファーを初紹介した時にはTechCrunch読者の反応は今ひとつだった。 今回はさて?飛びつきたくなる感じだろうか?
【日本語版ひとこと】
Gubaに関する過去記事はこちら。
[原文へ]




