ニューヨークの通話録音会社「2ReCall」が先週、最初の通話録音サービスをローンチした。この新サービスでは米国内同志の通話であれば、800のフリーダイヤルにかけてから、相手先の番号をダイアルするだけで録音できる。昔は電話録音といえば、テープレコーダーと吸盤型マイクというスパイまがいのものだった。VOIPになって大きく変わったのは、電話システムを通過する会話を録音するのが恐ろしく簡単になったことだが、それでも自分のデスクからの電話に限られていた。2ReCallがフリーダイアル方式だということは、つまりどの電話からかけても録音できるということ。来年頃には、かかってきた電話も録音できるようになるというし、最終的には、ある電話番号での通話をすべて録音するシームレスなソリューションを目指している。
録音された通話はネット上で2ReCallの自分のアカウントに .wavか.mp3形式のファイルで保管され、ダウンロードや確認をしたり、コメントを付けることができる。フリーダイアルのサービスではあるが、使い始めるにはまず
$4.95/月で、500MBのストレージ+1分あたり20セントか、$8.95/月で1GB+15セント/分のどちらかを払う。
今、通話録音の法的な問題はややこしいことになっていて、38の州では片方の話者が許可すれば録音できるが、他の12州は両者の承諾を条件にしいる。州をまたいでの通話は、さらにややこしい。法にかかわる詳しい説明についてはFAQが用意されている。
このサービスは、しょっちゅう通話を録音する必要のある人(ジャーナリスト、専門職、電話会議など)すべてが対象だが、同社のファウンダーたちはもうすでにこのサービスを使って、頑固な建築家をやりこめたという。その建築家は、ファウンダーの1人の建築物件を審査していて、建築ガイドラインに沿っていてもいなくても、家を建てさせないと言い出した。しかし、会話の録音テープがあったおかげで、相手は引き下がって法廷外で解決したという。
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