eBayのオンラインマーケットにはありとあらゆるアイテムが売りに出されている。最近はiPhoneを売り飛ばそうとする連中もいた。抜け目のない消費者は、小売店では得られないような大幅なディスカウントを狙ってこのサービスに集まっている。常識的に考えると、価格というのは重要と供給の関係で適切なところに落ち着くはず。しかし、一部の経済学者の説によると、どうもそうではないことがあるらしい。
カリフォルニア大学バークレー校の経済学者グループの研究によると、消費者は必ずしも最適な価格でアイテムを購入していないという。たとえば、
- 一部の買い手は「Buy it now」を大きく上回る値付けをしている。eBayでのiPodのオークションを調査すると、45%から50%のケースで「Buy it now&の価格をオーバーしていた。
- 指値が最高になるのは午後8時。オークションが終結するのも同様に午後8時台の割合がいちばん高い。調査レポートでは、この現象は特定の時間帯に買い手の注意が集中してしまうために効率の低下を招いているかもしれないとしている。
- 買い手は参加者が多いオークションを好む傾向がある。
- CDのオークションを調査した結果、トータル価格(代金+送料)が同額の場合、代金が低く、送料が高い出品が好まれると判明。取引の総額で、25%も多かった。
- 非公表の最低入札価格が設定されていると買い手を遠ざける
- 各種オークションサイトを比較した結果、eBayはYahoo Auctionsに比べて60%も入札者が多く、落札価格も30%高いと判明した。たぶんそのせいでYahooはAuctionの閉鎖を決めたのだろう。
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