2月にココで紹介したBerkeleyのHubpagesが今日いよいよローンチ。CEOのPaul Edmondsonから聞いた話ではHummer Winbladからナント200万ドルのファンドも調達し、取締役にMitchell Kertzman、取締役会のオブザーバーにWill Priceを迎えたらしい。
Hubpagesを使えばユーザーはトピック別ウェブ (WikiaとかSquidooみたいなやつ)が作成できる。サイトにはコメント機能などのブログ的モジュールも搭載。ページは製作者と読者双方からタグ付けできるので関連ページの閲覧もサクサクだ。
ユーザーには収入を生むサイトづくりを推奨している。例えば一番いい例は、ある話題を語る上で外せない本のリスト、あとは製品レビュー(ベストなランニングシューズとか)なんかだ。Hubpagesではグーグルのトピック関連広告はじめ、Amazon、eBayその他アフィリエイト報酬提供小売業者へのリンクを挿入、そこから入る収入をページ製作者と50/50で折半する。これがSquidooだと同じ折半でも利益の50%だけ自分のものになる仕組み。それに比べたら悪くない条件だ。
というわけで早速私もこのホームページ作成ツールにトライして自分のページを作ってみた。それがこのCrunch Network。 所要約10分でページの短い紹介文と自分たちがやっている3サイトからのRSSフィード、それにコメントを入れるフィールドも入えてみた。作成ツールはプレビューにajaxを採用しており、モジュールはページ上どこでも自由に動かすことができる。そんなこんなでwikiaやsquidooが今提供しているレベルのはるか上をいくツールと見た(この点についてはSquidoo製作チームからのコメント大歓迎)。本当にすばらしい仕上がりだ。
ページはランクをつけてホームページに紹介。ランクは全トラフィックと”polarization(極性化、対立化)”を考慮したアルゴリズムで決まる。この”polarization”というのは、ただ単に特定のサイトでビジターが好きなものや好きでないものをクリックする回数のこと。好き嫌いとは関係なく何か言いたいことがある状態を指す。
Hubpagesは成功するのだろうか? もしそうだとするなら、利用数の大幅成長がまだこれからのSquidooと差別化を図っていかなくてはならない。ハブのページへのリンク数を増やす一番のキーポイントは、ブログ型モジュールによりサイトを常に新しく更新してもらえるよう働きかけていくこと。Paulはこれも開発の途中だとし、ベータ版ユーザーがコンスタントに新規ページを作るようなハブを新たに作るのはとても簡単なことだと語ってくれた。読者は各書き手のハブから更新情報をRSSフィードで購読できる。
Hubpages製作チームのメンバーは3人ともマイクロソフト出身者でMongoMusicの立ち上げで成功している。Paul EdmondsonはMSNエンターテイメントの元グループ・プロダクト・マネジャー、Jay Reitzは元開発マネジャー、Paul DeedsはWindows Media Internet Servicesの元開発者。
【日本版からひとこと】 Paul Edmondsonのブログはシリコンバレーのベンチャー家さんのドキュメントとしてなかなかおもしろいですね。特にアーカイブの最初の方。(nm)
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