トヨタのScionは、米Y世代向けに“トレンディー”車を提供する部門。他に先駆けてセカンドライフ出店を果たした企業のひとつだ。2006年、Scionはセカンドライフ進出第1号の車メーカーとして住人にScion xBのカスタマイズ可能なバージョンを売り出した。そして12ヵ月後、鳴り物入りでセカンドライフに出店した企業の多くは店舗閉鎖を決めているが、そんな中、Scionはどこ吹く風でSL事業を拡大している。セカンドライフ内の本社にアイランド(sims)を買い足し、このほどワールド内でScion xD次世代モデル正式発売に踏み切った。
Scion xD II発売記念パーティーは拡張後のScionアイランド初公開&初利用のチャンスとあって、2時間でセカンドライフ住人数百人が集まった。
市況に逆らってScionがセカンドライフに居残りを決める…そのどこが特別なのだろう?
ひとつには、これが同社のブランド・ステートメントだ、ということだろう。セカンドライフは(一部の人に言わせると)ブランド選びにこだわるY世代をターゲットとするヒップでトレンディーな場所だ。Scionはこの概念を土台にScion Brandのポジション・ステートメントの構築を続けている。 また、ビュー数こそ貧弱だが、従来の広告展開に比べセカンドライフ店舗存続にかかるコストは大きくない。まあ、それもビュー1人頭のコストが異様に高い 点に目をつぶればの話だが…。
セカンドライフ店舗存続はブランド露出と車の売上げにつながるのだろうか?
また現場に潜り込んで、Scionセカンドライフ事業拡大の魔法の素材に探りを入れみた。:
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