iLike、iTunesにインディー系オススメ楽曲を無料提供
Michael Arrington
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ILike は新しい iTunes 用plug-in で明日(米国時間10/25)リリースされる予定。これは通常のオススメ楽曲に加えて、GarageBand.com上 のインディー系ミュージシャンの曲を無料で配信する。ITunes のプラグインは最近ますますポピュラーになっているが、楽曲のオススメというのは、その曲を割引なしの有料で買わねばならなかったり聞くために別のアプリ ケーションを立ち上げる必要があったりする場合が多くて、非常にイライラさせられる。
無料かつレコードレーベルのヒモ付きでない楽曲のオススメ機能を提供するという点が、Last.fm、MyStrands (情報開示:TechCrunch 8 パーティーのスポンサーの1社)、Qloudのようなライバルとの相違点だ。iILike はWindows、Macの双方をサポートしており、ある程度のソーシャルネットワーク機能を備えている。またMySpace 用ウィジェットが提供され、曲の購入が容易になっている。
気に入った曲をマニュアルでドラッグ&ドロップしてオススメとして友達に送ったり、友達が現在オンラインかオフラインか状態を示したり、ユーザー情報について公開/非公開が選択できたりするのはすべてiLikeの良い点だ。またURL も分かりやすくすっきりしている。
この会社には何人か大物投資家がついており、Vinod Khosla と Bob Pittman から $2.5M(250万ドル)の資金を調達している。
われわれがテストした時点ではオススメはアーティストごとになっており、個々の曲はインデックスされていない。これは良くない。iTunes の楽曲オススメ用プラグインは世界中どこでも供給に困らない状態で、他に抜きん出るのは次第に難しい状態になりつつある。iLikeではアフィリエイト広告収入から脱却して曲の販売へ、またイベント情報の告知、コンサートチケット販売提携などへ収入の重点を移したいとしている。これは間違いなく誰でもそうありたいだろう。
インディー系ミュージシャンの楽曲を無料で提供するのがマスマーケットで価値を認められるチャンスを掴む早道なのかはよく分からない。ユーザー制作ビデオが人気を集められたのは、ビデオを閲覧するのには比較的短い時間しかかからないからだと思う。ところが音楽の場合、同じ曲を何度も繰り返し聞くこと になる。われわれはたしかに自分の好みに合う新しい曲を探すことに興味がある―しかしインディーの楽曲の制作水準の低さ、アーティストへの馴染みのなさ は、配信チャンネルが限定されているという要素以上に、ポピュラーになるにあたって、大きなハンディキャップになるだろう。 大部分のインディー音楽は高い水準にはない。ヘタクソなビデオはヘタクソな音楽よりずっと耐えやすい。ちなみに、読者がGarageBand.comの音楽のレベルをチェックしようと考えたとしても、このサイトは現在まだオンラインになっていない。
一言で言って、iLikeには良いURL、良い支援者、良いインタフェースデザインと使い勝手がある。しかし他のライバルに対抗して明白な勝者となるためには独自性がまだ足りないようだ。
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2006年 12月 20日 at 12:07 pm